- ベストアンサー
日本は汚い?
日本の家屋や風景に対してウサギ小屋だの, 看板や自販機が多くて道が汚いといわれてますが, 私も,もうすこし風景にお金をかけてもいいと思うのですがいかがでしょうか? やはり,アジアは貧しく胡散臭くて汚くガヤガヤしてるのが好みなんでしょうか。 デザインとはやはりブルジョワジーの高級趣味なのでしょうか。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
都市の景観については、美しいにこしたことはないのですが、何を美しいと思うかは、個人の趣味もあるわけで、なかなか難しいですよね。 ただ、一般論として、日本人は、自分の家や、会社の建物をきれいにしようだとか、しゃれたものを建てようなどの気持ちはあるのですが、トータルで都市の景観を考えようという気はあまりないようです。で、結果として統一性のない建物がごちゃごちゃたって、なんだかな・・ってことになるのでしょぅ。 ただ、日本はもともと木造建築の国で、建物というのは、特別なもの以外、そんなに何百年もしないで建て替えるという考えがあるので、全体のことより、流動性のある都市の変化を楽しむという考えだってありだと思います。 むしろそっちの方が日本の独自性があっていいんじゃないでしょうか、古くは「ブレードランナー」や最近じゃ「A.I.」なんかに出てくる都市は、明らかに日本の風景を参考にしているのだけど、それはそれで美しいと思います。 個人的には、日本の風景も、電柱と看板がなくなるとずいぶんスッキリして、きれいになると思います。特に電柱、あれを全面埋設したら、いい公共事業になるんじゃないかな(ちょっと脱線しました。)
その他の回答 (9)
シドニーに行った時 民家の屋根が皆赤いかわらで,町並みの風景と雰囲気がとてもすばらしかったのを覚えてます。 ヨーロッパでも古い町並みの景観を残す為に,新規の住宅の設計の段階でかなりの制約がかかる地域も多いと聞きます。 シンガポールは香港や東京などの町並みや都市設計の悪い部分を徹底的に研究し 町並みの維持に努めているとききます。 西洋風の考えが「良し」とは思いませんが この様な「住む環境」を家と合わせて『町並み』までに求める意識はすばらしい物だと思います。 なにかというと,自由や権利を振りかざす日本人ですが もっと,住環境について考える事の中で海外に学ぶべき物は多いと思っています。 町並みの「風景画」なんてのは日本では「下町風景」以外には存在しないように思えます・・・ ・・でも,日本は嫌いじゃないですけどね・・
お礼
回答に感謝!
- stork
- ベストアンサー率34% (97/285)
洋の東西、新しいもの、古いものを問わず入り乱れている渦が日本の良いところだと思います。 いろんな建物、いろんな看板、ハイテクなものローテクなもの、は欧米諸国にはない、パワーを感じます。そんな中から新しい建築、新しいデザイン、新しいアイデアが生まれてくるのではないでしょうか。 自動販売機があってもいいじゃないですか。高いカネ払ってカフェでのんびりするも良しですが、自販機で買ったジュースをがぶ飲みして、道端でだらだらするのは日本の楽しみですよ。 お上品にまとまりすぎている街よりは、日本にしかない風景を大事にしたいものです。 まだまだ、これからですが、もっともっと面白くなっていくと思います。日本の街並みは自由なんですよ、ここから新しいものが生まれてくるんです。
お礼
一部,同感!
高校の時の美術の先生で、日本の町は、周りの景色のことを考えていないと言っていました。 外国では、周りの景色や色を考えて、お店の看板や、家を建てているところもあるみたいです。 1人1人が町を大切にする気持ちがあれば、こうならないのになと思いました。 アジアの中でも、高価な品物はあるし、陶器や民芸品を見ても、ヨーロッパにはない良さを持った物もあると思っています。 (洋物の柄のお皿も華やかで素敵なのですが、長年使っていると、飽きてしまう物が多く、和食器は飽きないで使えるので、好きです。) デザインが高級趣味の関係はわかりません。
お礼
Thank you very much!
- i-junkie
- ベストアンサー率33% (25/75)
賛成です。 基本的なところはやっぱり文化。もっとくだいて言うと、街並みに対する市民の意識の差なんでしょうね。周りの風景との調和、街並みがあって、そのなかで一時的に住んでいる欧州人。人は引っ越したり入れ替わっても、街並みはずっと残るレンガの文化。日本家屋だって長期間もつはずですが、今の建築物は、なんだか中途半端でいやですね。どこに行っても同じような建築物。好き勝手に自己主張する家屋。数世代限りの自己満足。 行政は景観自体にお金をかけると同時に、コミュニティの再生を支援して欲しいと思います。
お礼
これからのコミュニティのあり方を考える時かもしれません。
ごめんなさい、たびたび。 もういっこ言い忘れました。 お金のかけようですが、街路樹をはじめとして、お金をかけていないことはありませんが、たとえば、ヨーロッパの小さな街に100本街路樹を植えてみるとすると・・おしゃれです。でも日本で同様のことをしても、同じくらいおしゃれと感じることが僕らは出来るでしょうか?根本的な違いがあるんですね。 日本には、京都や金沢をはじめとした美しい都市もあります。それらの美しさを保っていくことも大事だと思います。
以前、パリの学校で都市景観について学んでいたものです。 都市がいかに美しいか。これは都市の発展にもとっても重要な影響を及ぼすものです。greatcatさんがおっしゃっているのは、都市の汚れとかそーゆーものじゃなくって、都市景観デザインことでしょうか。 アジアの都市には、これじゃあイカン!ってことで最近厳しく都市景観にこだわってる国もあります。なかには、「白い色以外の洗濯物を干してはいけない」なんてものもあります。 しかし、あるミュージシャンが「アジアの都市はゴチャゴチャしてて、まるでカオス」といっていましたが、そこがいいところだとも述べていました。 つまりは、地域的な違いが欧米とアジアとでは存在するのが当たり前で、私たちがどちらかというと欧米の都市景観に美しさを感じるのは、明治維新、あるいは戦後からある日本人の西欧崇拝思想がそうさせているのであろうと思います。 そうは思っていても、僕もパリから帰国した際は東京の雑踏に戸惑いも感じました・・。 銀座だってなんだって当時の都市設計を担当した人間は、はるばる航路ヨーロッパへ行ってそれなりに学んで帰り、都市計画をしたわけです。風水地理学を採用したことを触れないで述べれば、都市計画だけを見ると、東京はそんなにも悪くないデザインです。ただ景観については、いわゆる「下町」という地域のデザインができていないことがあげられ、これは香港など、アジアの都市にもいえることです。 さらに、greatcatさんがおっしゃっている看板とか、自販機とかの件に触れると、アジアでも、過剰な看板等の設置に規制をかけている地域もあるんですが、まだまだ少ないんです。パリ市内には「自販機を屋外に置いちゃダメ条例」があります。 このような、法や条例でどんどん規制していくことが手っ取り早いと思われます。 例を挙げると歌舞伎町を含める新宿区では、歩道に出ている看板などを撤去するように勧告していますが、じっさいには、査察が入った時のみの看板撤去で査察官が帰れば、お店は看板を歩道に戻します。 結論としては、文化と思想の違いでしょうか。
お礼
勉強,頑張って下さい。 どうか,素敵な日本になるように。
慣習の違いでしょう。 有名な話では. 占領軍兵士が日本住宅に住んだときに. 床の間にバスタブを持ち込んだ かれ山水の庭園の石を割り.ペンキを塗った 四方竹の壁に壁紙を張りペンキを塗った なんてあります。 なお.デザインを支えた人々は貴族階級であり.支配者の人々です。無産階級がゴロゴロしている日本.たとえば.公団住宅と比較するのにふさわしい同程度の経済階級と言えば.米国のいわゆるスラム街でしょう。 その地区に住んでいる人々が.それぞれの国のどの程度の所得階層に匹敵するかどうかを検討してあわせないと.比較できませんから。
お礼
なるほど!
- winkler
- ベストアンサー率20% (25/121)
汚いというか、センスが悪いと思います。 好みの問題かもしれませんが、まず、窓の規格サイズが不細工 (?適切な言葉がわかりません)。 建物も街並み都市計画も 街行く人の姿勢も中途半端な物が多くって醜いと思います。 家だけじゃなく車も醜いと思いませんか? やはりおしゃれだなーと 思うのはシトロエンとかフィアットとかフェラーリとかじゃありませんか? でも、いいところもあります。私はNYに住んでいたのですが、 日本と比べると圧倒的にごみが多いです。鶏肉とかが道にべちゃっと 落ちているのは当たり前。(それでも大好きな私のNYを元にもどせ、 テロリストめ!) そして古い昔の日本家屋とかは、丸い明り取りの窓があったり してとても美しいと思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。 古い日本の家屋も再評価されていいものですね。 白州まさ子さんの暮らし方など参考になりそうですね。
- dekirumon
- ベストアンサー率17% (8/47)
イタリアはもっと汚いですよ。
お礼
ほ~!
お礼
まだまだ,若輩ものでした。 確かに,木造の文化は大きいですね。 これからの日本は日本的であることが誇りを持っていえるようになることを願います。