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EMSと協力工場について
こんにちわ。初めて投稿しますkazuhito05です。 EMSは日本の協力工場のシステムをヒントにして生まれた制度だと聞きましたが、どのような過程でEMSが発展していったのでしょうか??協力工場と言う制度と絡めて教えてください。 プレイステーションもEMSで製造されたと聞いたことがありますが、この他にもEMSで製造された有名な製品がありましたら教えてください。 確かな資料で調べたわけではないので間違ってるかもしれませんがよろしくお願いします。
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日本にはメーカーの製造を支える「協力工場」というシステムがあるのはご存知ですよね? 生産/製造の垂直分業の形態で、大手ブランドメーカーを頂点にして、その下に一次協力工場(下請け工場)、二次協力工場(孫請け工場)という形で、製品を完成させる仕組みづくりが形成されて来ていました。 ところが、大手メーカーは経営が厳しくなり経費削減をしなくてはならなくなると、下請け、孫請けの工場にその皺寄せ(経費削減)を迫り、経費削減ができない工場には発注しないと言う事態が発生しました。 技術力ある下請け、孫請け工場は、一つの大手メーカーに依存することが必ずしも安定に繋がらないことを危惧し、いくつかのメーカーの製造部門を引き受けるようになり、それがEMSの原点になっているとも言われています。 日本の協力工場とEMS企業の異なる点は、協力工場は一つのメーカーに依存しているが、EMSは複数の企業から製品を受注して生産するという点で、企業の支配下にあるかパートナーであるかと言う違いだとも言えます。 プレステがEMS製かどうかは定かではありませんが、携帯電話などはEMSが活躍している分野と言えます。
お礼
返信ありがとうございます。 ところで、EMSはEMS企業が研究開発をしているのですよね?では、協力工場も研究開発を行っているのでしょうか?それともOEMのように製造だけを請け負っているのでしょうか?? もしよろしければ回答お願いいたします。