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実話? それとも創作?

歴史上の人物には多くの逸話が存在します。 ですが、その中には後の創作なのに事実のように伝わっているもや誤って伝わっているもののが多くあると思います。 そのような話をご存知でしたらお教えください。

みんなの回答

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.8

遠山の金さんの入れ墨は“桜吹雪き”でなく“女の首”だったとか。 ちなみに、以前聞いた話ですが、作家が伝記物を書く時には意識的に魅力的な逸話を創作して混ぜるそうです。後に他の人が同じ人の伝記を書いた時に、自分の作品を参考にして書いたこと(盗作)の証拠にするためだとか。

kiba0228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 桜吹雪ではなく女の首ですか。ただの女性ではなく、女性の首というところが何か怖さを感じます。 そして、作家が創作を入れていたのにはそんな理由があったんですね。確かに、作家それぞれに創作部分が無ければ、どれも同じような作品になりますから、創作を入れる必要があるんですね。

  • kikiki99jp
  • ベストアンサー率12% (132/1021)
回答No.7

特殊潜航艇にのって死んだ九軍神。 潜航艇は2人のりで5艇、10人で十軍神のはず。 じつは一人は捕虜第1号だったそうです。 戦争が終わるまで秘密にされました。

kiba0228
質問者

お礼

これは話自体はじめて聞きました。こんなことがあったんですね。 すいません、近代には疎いもので。 回答ありがとうございます。

noname#30758
noname#30758
回答No.6

いくつか箇条書きします。 ワシントンが子供の頃桜の枝を折ってしまい、それを正直に打ち明けたというのは伝記作家の創作。 リンカーンの奴隷解放宣言は対南部の戦略であって人道的な意図が第一ではなかった(北部の奴隷州には全く言及していない)。 モハメド・アリが人種差別に怒って金メダルを川に投げ捨てたというのも伝記作家の創作(本当はただなくしただけ)。 ガリレオが「それでも地球は回っている」と言ったというのはおそらく創作(実際は裁判で地動説を捨てることを宣誓した)。 マリー・アントワネットが「パンがないならケーキを食べればいいのに」と言ったというのは誤り。本当は別の人が言った。ちなみに中国には「米がないなら肉を食べればいい」といった皇帝がいた。 蔡倫が紙を発明したと言われているが、実際は彼以前にも紙はあった。蔡倫は先人の発明を改良した人であった。 万里の長城は宇宙からは見えない。 ナポレオンが「余の辞書に不可能という文字はない」と言ったというのも後の創作。

kiba0228
質問者

お礼

世界中を見てみると色々な話が出てきますね。 知らなかった話も多いので、とても勉強になりました。 ありがとうございます。

回答No.5

あ、もうひとつ思い出しました。(No・2です。) 源義経の容姿です。 悲劇の運命から“美青年”というイメージ(容姿)が伝わっていますが。実際は、背も低く肌は浅黒い人物だったそうです。 似たようなパターンで、沖田総司も“美青年”とは言い難かったようですが、こちらは意外と去年の“大河”のお陰でか、結構知られてるようです(笑)

kiba0228
質問者

お礼

確かに義経の美形というイメージは後世になって付いたもののようですね。 昔、義経の肖像画を見たことがあるのですが、あれは酷かったです。義経が死んだのは31歳の時だったはずですが、あの絵は4・50代のおっさんという感じでした。 頼朝の肖像画が美形なのに対し義経があれですから、これが負けた者の末路なのかな、と思ったことがありました。 再度回答ありがとうございました。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.4

こんにちは。 水戸黄門漫遊記もそうですね。 本当に日本中を歩いたのは伊能忠敬位でしょう。 助さん角さんのモデルとなった人物は実在のようです。 当然旅はしてませんけど。 まさか、「銭形平次」が本当にいたと思ってる人はいないと思いますが・・・特におかっぴき系は無茶苦茶なのが多いですね。 女性の岡っ引きが出てきたり。 遠山の金さん、なども実物とはとんでもなくかけはなれてます。そもそも奉行自身が町人に化けて歩き回るなんて事有り得ません。 大立回りやって切られでもしたら大変ですからね。 この手の奉行物では、どうも「切捨て御免」の機動隊・警察的存在の火付け盗賊改め方と、行政職でもっぱら事務職の奉行職をはき違えてる物が多いです。 鬼平犯科帳は、盗賊を捉える派手な部分だけ有名ですが、実在の長谷川平蔵は、捉えた犯罪者の厚生施設を作り経営し、幕府の資金が行き詰まって来ると自費まで投じて運営に情熱をかたむけた人です。 奉行物には必ずお沙汰で出てくる「人足寄せ場」は、入所者に読み書きそろばんを教えて、寄せ場で仕事を受注して受刑者にさせて、職業を習得させ、刑期を終えた入所者には、その間の労賃を渡して社会復帰を促す、その間プールしたお金で寄せ場を運営するなど、当時、世界でも最高で比較できるものがない位の犯罪者較正施設でした。 ちなみに、犯罪者較正の基本的なしくみは、現在でも代わってません。 こういう事業こそ、非常に多大な貢献をした人ですが、そういう部分は全然出てきません(笑)。 テレビの時代劇物は必ず作者の脚色があり、どこかに嘘が入ってるといって間違えないです。 今、時代劇に出てくる既婚女性の歯は真っ白ですが、昔はお歯黒を入れてましたしね。 当初は時代劇でも入れてたのですが、「汚らしく見える」という事でやめになったそうです。 こういう類で一番可哀想な目に合ってるのは、子連れ狼の柳生烈堂でしょう。 実在の人物ですが、子供の頃に出家し、公職にはついてません。 柳生の里で大きなお寺を作って守った一生だそうです。

kiba0228
質問者

お礼

そうですね、最近の時代劇はエンターテイメントの方を重視しすぎて、リアリティを欠いているに思います。時代劇は一応、フィクションのドラマですからそれが悪いとは言いませんが、最近だと歴史の紹介番組として放映しているのにトンデモ説ばかりを披露しているものがありますが、あれは問題があると思います。 子連れ狼の柳生烈堂が実在の人物だったというのは初めて知りました。実は地味な人生を送っていたんですね。 回答ありがとうございました。

  • mtsed
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

毛利元就の「3本の矢」も、実際に元就と3人の息子がそろって話したことはあり得ないそうです。

kiba0228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は広島生まれなので、これについては聞いたことがありました。 実際は元就が三人の息子に宛てた手紙のなかに、兄弟三人が力を合わせなければ毛利は滅びることになるだろう、といった風な文があり、それが元でできた話らしいですね。

回答No.2

真田雪村の、「真田十勇士」 これは、鎌田錬三郎さんの創作小説です。 勘違いしている方、意外と多いのではないかと・・・。

kiba0228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ああ、これは恥ずかしながら私も以前は勘違いしていました。 よく考えてみれば物凄く物語的な話なんですけどね。十勇士の猿飛佐助や霧隠才蔵は知名度が高いので、それらのいる十勇士もてっきり本当かと思っていました。

回答No.1

有名なのは四十七士の討ち入りですね。 ドラマなんかでは必ず雪が降っていますが、実際は月夜でした。

kiba0228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そういえば、忠臣蔵関係は現実との違いが多いというのはよく聞きますね。 雪の中の討ち入りに始まり、吉良や浅野の人物像も大きく違うし、それに大石内蔵助は昼行灯などではなく、本当に討ち入りに乗り気でなかった、なんて話も聞いたことがあります。

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