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二次創作の起源とは?最初の流行はいつごろ?
- 夢小説や二次創作イラストなどが流行っているが、最初に流行りだしたのはいつごろか?
- 最近ハマっている作品が70年代に放送されたものであり、現在でもその作品を扱ったサイトを運営している人が多い。
- 当時はPCがない時代であり、サイトは存在しなかったが、イラストや小説を書いたりする文化自体はあったかどうか疑問に思われる。
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鎌倉時代には、源氏物語のパロディ読み物が流行していたそうですから\(^^;).. アメリカでも「宇宙大作戦(スタートレック)」の、いわば夢小説や二次創作イラストが BL系\(^^;)...も含め、古くから、あります。 「宇宙戦艦ヤマト」のころには、各地で同人誌が作成、頒布されたのは 御存じと思います。私が、はまりだしたのは、そのころ。 先輩のコレクションなどで現物見たのでは 「海のトリトン」や「勇者ライディーン」(美形悪役シャーキンが人気でした)のころには 夢小説や二次創作イラストの立派な同人誌が、ありました。 (当時はファンクラブ会員制の会誌形式が多く、直接発行人から郵送してもらうことが多かった。) ショタコンの語源が、「鉄人28号」の金田正太郎君であること思うと 同人誌という形で世に出る以前から キャラに恋をするような感覚で夢小説や二次創作イラストをされてた方は かなり古くからいたと思いますよ。
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- daidou
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こんばんは 昭和三十年代生まれのアニメ好きおっさんです。 二次創作という物を起源的に考えれば、それこそ古典文学・古典芸能からしてありますね 怪盗ルパンにホームズが出てくるのだってそうだし、江戸川乱歩の怪人二十面相だってルパンの二次創作みたいなもんです。 しかしまあ、アニメや特撮に関して言えば、「宇宙戦艦ヤマト」がまず出発点でしょうね。 それ以前にも「パロディ小説」や「パロディ漫画」を書いていた人はいたと思います。 もちろん「創作漫画同人誌」を作っていた人たちはかなりいました。 かの藤子不二雄氏なんかも同人誌活動をやっていた、というエピソードは「まんが道」に詳しいですね。 (そう言えば、「パーマン」も元々は「スーパーマン」のパロディ作品だったはずです。) そういう活動が当たり前になれたきっかけは、おそらく「月間OUT」の宇宙戦艦ヤマト特集でしょうね。 これで売上を大きく伸ばし、以前は「アングラカルチャー雑誌」だったOUTがアニメ雑誌に変貌することになります。 アニメ雑誌というのもが、かなり大きな媒体として存在するようになったのがブームが成立した要因の一つと考えていいと思います。 月間OUTとファンロード、そしてアニメック(旧マニフィック)。 これらが必須メディアでした。 OUTに至っては、別冊でアニパロ特集本を相当数発行してましたしね。 その後は、もう当たり前のように、アニメキャラに恋もすれば嫉妬もする。 劇中で死んでしまったりすれば、山のような「復活嘆願」がテレビ局に届く・・・ そういう事が多くの人びとで共有できるようになったわけですね。 アニメキャラで初めて葬式が執り行われたのが「力石徹(あしたのジョー)」ですが これは制作柄の企画なんかではなくて、本当にその死を悲しんだファン同志の主催によるものです。 (制作主導のラオウの時とは大違いです) 「科学忍者隊ガッチャマン」の「G2号コンドルのジョー」に恋した少女たちも多かったですね。 もちろん、その後のロボットアニメの美形キャラたちにぞっこんになった女の子たちもいました。 ボルテスのハイネル、ダイモスのリヒテルやアイザム、もちろんガンダムのシャアやガルマ。 (あの当時の「やおい」は今で言う「腐」でいいんだろうな) もちろんリアルタイムでの、二次創作(アニパロ)も数多くありましたねぇ。 マ・クベ×ガルマなんてコアなモンもありましたっけ・・・ (70年代後半のアニパロは、どういう訳か圧倒的にホモネタが多くて・・・) そうそう、80年代ですが映画版のゴッドマーズのエンディングロールには、マーズ様やマーグ様に初恋を捧げた女の子たちの実名が数百人分流れてます(笑) 友人の名前を見つけて驚いた記憶もありますよ あれも確か、雑誌に投稿されたファンの手紙をアニメ誌が煽った結果だったような・・・ それと版権キャラの画像で覚えておいて欲しいのは「悩ましのアルテイシア」 多分、ファンによる(この手の)二次創作画像が公開されたのはこれが最初。 これを見て「あ、描いていいんだ」「出してもいいのか」と思った人は多かったはず。 それまでは暗黙の了解で、「描いても見せちゃダメ」なモノだっだ。 さておき 70年代にアニパロ漫画をアニメ誌に投稿してたというプロ漫画家も大勢います ゆうきまさみ氏や楠桂氏などですね それよりも古い人で二次創作やってたとなると、もう大御所レベル プティ・アンジェをリスペクトした吾妻ひでお氏とか、伝説級ですね。
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- mizukiyuli
- ベストアンサー率34% (1106/3224)
夢小説はちょっとわからないですね。 流行ったのはケータイ小説世代だと思いますが、それそのものは昔からあったと思います。 いわゆるナマモノジャンルですね。 アイドルの彼(彼女)が自分であると錯覚するファンは珍しくありません。 70年代はあったとは思いますが、やはり盛んになったのは80年頃かな、と思います。 アニメ黄金期ですし。 昭和末期生まれですが、平成元年前後に「アニメキャラに恋をする人」というのはけして珍しい事ではありませんでした。 芸能人(芸人?)も「理想の女性は峰フジコ」と堂々とテレビで言っている人がいましたが、別にオタク扱いはされませんでした。 ベルバラの話が出ていますが、「オスカル様と結婚したい」と言う女の子が中学の同級生にいました。 母の話では母の若い頃にも大量発生していたようです。 (ちょうど70年代ごろでしょうか) 80年代にはすでに雑誌やアニメの最後にファンアートを掲載するコーナーがありましたが、特に珍しいことではなかったように思います。 70年代から既に始まっていたのではないでしょうか。 私は80年代生まれですが、父はよく漫画やアニメの絵を描いてくれました。 既にそういう風潮が一般的だったということでしょう。 二次創作という考え方そのものははるか昔からあるものなので、生まれやすかったと思います。 歴史小説なんて完全に二次創作ですよね。いわゆるナマモノです。
お礼
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- potatorooms
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えっと、最初のコミックマーケットの開催が1975年で、フランダースの犬 が放映されていた時代です。 流行りだすのはもっと前の時代じゃないかな。 1970年代は、少なくとも、ダーティペアの時代で、二次創作どころか、コスプレも流行っていた記憶があります。 グッズではなく、ゲームなどの周辺商品が売れたのは、MSX時代のウィングマンが成功例じゃないかな。OVAは、ビデオテープの初期の売り上げを支えたうる星やつらあたりかと。この1980年代には、いま流行っているほとんどが、メディアが違うだけで、すでにあったし、流行していたと思います。当時、当たり前のように2話で1万円近いビデオを買い支えるファンがいたんです。 2次創作は、たぶん、ファンロードがその専門誌に近いもので、1980年代、書店にふつうに平積みされていたし、その読者をローディストというんじゃなかったかな。同時期のアニメージュでは、アニメの漫画化や小説化されたものが連載されていました。 同人出身の漫画家さんは、この時期からじゃないかなぁ。 > 現在のように、(大げですが)キャラに恋をするような感覚などは昔からあったのでしょうか? いま以上に流行ってたのは、ベルバラからじゃない? 未だにいるよね。あとは、耽美系のやつ。ポーの一族 とかね。 国民的に爆発的に流行ったのは、音無響子さんでしょう。その時代、ケータイはまだ普及していなかったので、電話は基本、呼び出しでした。新幹線の呼び出しで、よく音無響子さんが呼び出されていましたよ。恋人とかを本名じゃなく、まんがのヒロインで読んでたんじゃないかな。 私自身は、ぽりりん(あかほりさとる)のアニメにハマったので、もう少し後ですね。セイバーマリオネットが最初じゃないかな。 いまとは、かけるお金の額が全然違うので、昔のファンの方が熱狂的だったと思いますよ。
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回答&解説ありがとうございます。
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