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ワーキング・ディスカッションペーパー?

他のところで質問したのですが、いまいちよく分からなかったのでもう一度質問させて下さい。 研究所や大学に、よくワーキングペーパーというものがありますが、これは何のためにあるのでしょうか? 1.研究者は論文を雑誌に投稿しますよね。なぜ、わざわざ同じものをワーキングペーパーとして研究所に登録(?)するのでしょうか? 2。研究所・大学は印刷などのコストがかかるだけだとおもいますが、何のメリットがあるのでしょうか?研究所の業績って、雑誌の論文などですよね。 3.ディスカッションペーパーもワーキングペーパーとおなじものでしょうか?

みんなの回答

  • TonyB
  • ベストアンサー率55% (179/323)
回答No.1

研究生活が長い割に、ワーキングペーパーとかディスカッションペーパーとかいうものの存在は知りませんでした。 医学生理学系など主に理系の研究論文は、PubMedなどやOvidなどのデータベースで簡単に検索できますので、特定の研究者の業績を調べたければ、誰でも容易に調査できます。あまり、理系の研究所でこういうことをしているところはないのでは?と思います。 しかし、英語でない論文はデータベースではヒットしないものも多く、そういった論文が多い研究分野では、自らそれを纏めて、アピールしないとうずもれてしまうのかもしれません。 メリットは、自分の研究所の研究業績(傾向)を公表して、研究費を獲得するためにアピールできる。といったことだと思います。 「うちはこういう方面の研究をしています!論文は、かくかくしかじかのところに公表しています。中にはマイナーな雑誌もあるかもしれませんが、ぜひぜひご覧になってください。この研究が役に立つとお思いでしたら、ぜひ研究費をくださいまし!」ということでしょう。 ディスカッションペーパーは、似たようなものだと思いますが、特定のテーマに絞った論文集のようですね。学会やシンポジウムでも、簡単な論説を載せた、(小)論説集みたいなものを出すこともありますので、そういうものに相当するのかもしれません。 理系・文系を問わず、研究費を獲得することは、研究者の仕事のかなりの部分を占めますから、アピールできることはしておこう!ということでしょうか。

white-tiger
質問者

お礼

ありがとうございます。 ただ、大学や研究所でもディスカッションペーパーを、お答え頂いたワーキングペーパーのような感じで出しているので、混乱しています。

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