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筋かいの入れ方について
耐力壁をどのような割合で・・・という質問ではなく、 木造軸組工法において筋かいを入れる際に、大抵の現場では 筋かいとして用いられる斜材と土台・梁との接点では土台・梁の方を 優先して、斜材の先を削って鋭角にして筋かいプレートで固定していますよね。 ところがある現場では斜材の先を削らず土台・梁に斜に掘り込みを入れて そこへ斜材をあてて固定しているのを見かけました。 これって耐震性に何か効果があるものなんでしょうか? 斜材は幅45ミリある丈夫な木材を使用しているようです。 よろしくお願いします。
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土台基本的に下を基礎によって支えられているので、あまり影響は無いと思いますが、柱や梁材については逆に耐震性が下がると思います。 現在は各メーカーとも、通し柱の断面欠損を避けるために金物による接合を行うなど、柱や梁材をなるべく削らないように工夫しています。ましてや筋交いの先を切らない方が、力の伝わり方に偏りが生じて逆に耐震性を下げるように思います。 専門家に相談された上で、しっかりと対処されてはどうでしょうか?
お礼
ありがとうございます。おっしゃる通り、梁に斜めに切り込みを入れて 斜材をそのままあてこんでいるので、その部分が彫り下がっている分、 土台や梁の厚みを減らしています。 ただ、土台や梁を切断しているわけではありません。 やっぱり専門家に相談ですよね。。。