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マルクスの歴史認識について
私は授業でマルクスを勉強しているのですが、本を読んでも難しくて良く分かりません。なんとか歴史認識の基本は分かったのですが、マルクスの歴史認識がどのようにマルクスの考えと結びついているか分からなくて困っています。どうか教えてください!!
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以下は私の思い込みですので参考までということで 労働価値説とは100円のものには100円の労働が投入されているとする考え方です。 でも実際には、100円の商品を生産した労働者に100円の賃金が支払われることはありえませんよね。 労働価値説にたつ限りこの労働者は100円の労働をしたのですから100円の賃金が支払われないのはけしからんことであり、資本家による搾取だということなるのです。 この搾取をなくすために労働者階級による共産主義社会を…とつながっていくのだと思っていました。 こんなんであっているのでしょうか? どなたかちゃんとご存知の方のご意見をお聞きしたいと思います。
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誤解を恐れず簡単に回答します。 個人的意見ですから、正しいかどうかはuribouzuさんが判断してください。 マルクスの歴史認識は、生産力や生産関係が歴史を発展?させることが基本だと思います。 この歴史認識と、労働価値説を基本とした資本主義分析がマルクスの特徴だと思います。 労働価値説により資本主義を分析した結果、搾取される労働者と、搾取する資本家の対立といった生産関係が資本主義であり、資本主義はその競争原理に従い、(マルクスは決してこんな表現はしていませんが)搾取される労働者を増やし、資本家を減らします。 搾取する資本家は自ら搾取を止めることはありませんから、資本主義は自ら生産した労働者によって、生産関係を改革し、歴史の必然として社会主義に移行する。 こんなおおざっばな回答で役に立ちますかな? 余計なことですが、労働価値説は今でも理解できずに、私が聞きたいぐらいです。
お礼
回答どうもありがとうございました。本当にさっぱりだったので助かります。 調べたこととかと重なってよく分かりました。 ほんとにマルクスって難しいですよね。 これを見てがんばりますね(^0^)/’ ありがとうございました。
お礼
回答 ありがとうございます! 読んだ文献にgrandさんが教えてくれたことが書いてあったのを思い出しました。 (一度読んで、なんだコリャっては思ってたんですけど) 今、私はマルクスの小難しい文章に翻弄しているのでホント助かります。 ありがとうございました。m(_ _)m