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医者の適正
以前から、医師や医学部についてお聞きしているのですが、やはり、これが一番疑問に思う点であり、できれば多方面からいろいろな観点でみなさんのご意見をお伺いしたく思い、投稿させていただきました。 医師の適正について、患者の命をもてあそぶような人・不真面目な人は不適であるというのは明確です。ですが、逆は真ならず、自分が医師に適しているのかどうかということがわからなくなりました。私という人間をご存じないので、答えにくい点があると思いますが、以下に私がどんな人間かを書きたいと思います。 責任感・使命感はありますが、他の医学部志望者と違う点をいくつか。 ・口数が少なく、どちらかといえば無口。初対面の人とは、恥ずかしがるということはあまりないですが、文化祭でいえば、仕切るタイプではなく、着いていくタイプです。目立たない方です。 ・協調性について・・・我関係なしというのではなく、周りは気にしています。 ・友達は少ない方です。クラブ活動やサークルに入っていず、勉強ばかりしていたので、いい仲間というのがありません。 以上の3点が、医師の適正を計るものかさえ微妙ですが、もし他になにか聞くべき点、医師の適正を知る上で大事な点があれば教えてください。
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当方、医学生です。 そもそも、医者に向いてる向いてないなんてないと思います。医学部に入って勉強して、それでいて医療のプロフェッショナルであれば、問題ないと思います。 例えば、一生懸命診てくれるが腕の悪い医者と、適当にしかしないが腕のいい医者とどちらにかかりたいですか? 当然、後者ですよね。態度や性格よりも大切な物があると思います。その上で、医者の滴性と言う話題がでてくると思います。 医学生六年研修医二年は長いです。それまで、色んな人がいたのが、周りが全員医学生や医者になれば周りの環境に影響されて、イヤでも滴性がつくと思われます。 滴性なんか、青春期につく性格だとか他の先天的な物ではありません。 人としゃべるのが苦手でも、仕事とは関係ないと思いますよ。悩むより、勉強が将来患者さんを助けるのに一番の近道だと考えます。
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- ja5
- ベストアンサー率38% (23/59)
「自分に医師としての適正があるかどうか。」 この設問の自問自答を試みるというだけで、あなたは医師の適正充分です。良き社会人(医療人)になれますから、その気持ちを忘れずに生涯研修にお勤めください。 医師が特別な人種というわけではありません、他人の痛みは100年でも我慢できる人を除いて、ほとんどの人に医師の適正はあります。 他人の痛みが分れば、それだけで大丈夫です。
- dryoshi1
- ベストアンサー率45% (171/378)
医師の適正といえるようなものがあるとすれば、患者を良くしようという気持ちがあるか。 これだけだと思います。 私も口数は少なく、友達もあまり多くはないですが、患者に説明するのは慣れれば誰でもできますから口のうまさとかは、関係ありません。 仲間はこれから作っていけばよいではありませんか。 医者になって患者を良くしたいと思っているのであれば、それだけで医師に適していると思いますよ。
- nyanski
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医者の適正について、僕個人の意見を書きます。 医者として、患者となる人を、何らかの形にせよ、よい方向へ持っていってあげたい、という気持ちがあって、それに24時間自分をささげることを、苦に思わないということが、最低必要条件です。 通常の医者は皆がそういう精神を、自分自身が健全なる状況にあっては持っています。 確かに、現在の医療の現場は過酷で、自分自身の健全な状態すら維持できないことが多く、あるべき精神がやや揺らいでいる人もいますが、それは、お互いに助け合ってがんばっています。 非常に基本的なことですが、そういう覚悟なく、試験の成績で医学部に入ってきた人たちは、苦労されているのが実際です。実際医者になっても苦労するでしょう。向上心が、患者のための医療をしようという心よりも上回ることがあるからではないかと、一般論かも知れませんが、僕はそう考えています。そしてそうすると、次々に新しい治療法を患者で練習まがいに行ったりしてきわめて危険です。あと、不必要な治療をしたりする可能性も出てきます。 確かに、僕も上手くなりたい。しかし、その前に、目の前にいる患者が、最小限の侵襲で、最大限よくなる方法は何かということが、最も重要であることを忘れません。僕は外科医ですが、1cm余分に切って、1cm余分に縫って、人より1cm多く手術しても、それは何にもならないと考えています。機会に恵まれなかったら・・・残念ながら仕方のないことです。 ちょっと話がずれてしまいましたね。 医師になろうか、ということを迷うのは、非常にあなたにとってもいいことだと思います。ぜひさんざん迷って、医師として一生を全うしたいと思ったら、医学部の門をたたいてください。 また少し別の話をします。 高校時代の同級生が、技術者となって車を作っています。チームワークで人間の安全を100%確実に守れる美しい車を作り出していく。いい仕事です。いい仕事に結びついているのは、小さいときから車が作りたかったからでしょう。彼は非常に頭がよくて(僕よりも常に成績優秀)、人あたりがよくて、やさしくて、すばらしい人間でしたが、医者として大成するかどうかというと、友人としては疑問です。なぜなら、やりたいことが違うのですから。 はっきり言って、現在の日本においては、いわゆる名誉も地位もお金も、楽しい時間も、医者を選択しないほうが、簡単に手に入ると思います。 つぶしが利かない、というのは、事実です。しかし、崇高なる精神をもって医学部に入る人間に、多少の危機が訪れようとも、つぶしが必要なはずがありません。と言うと、言いすぎかな?
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
>口数が少なく、どちらかといえば無口。 ⇒口数の多い少ないはそれほど関係ないですよ。相手は人間ですから相性がありますので、ベラベラ立石に水の人は信用できない・・・って思う人もいますしね。 ただ、臨牀だけでなく、基礎方面も考えると良いでしょう。 >勉強ばかりしていたので、いい仲間というのがありません。 ⇒医大時代に一緒に勉強はしなかったのですね。苦しいときを一緒に乗り越えた仲間は長く続く<傾向>が有ります(そうとは限らないのですが)。 まあ、今何年か知りませんが、貴君が其の立場にいるのは慣れなかった人がいるはずですから、その人の分も頑張る必要はありますね。 蹴落としてきた人は其の分、其の方面で進む義務があるのです。 医大生ではなく、現在本当に医学部志望者・・・・なら、自分で疑問を持った段階で他を目指したほうが良いでしょう。 医学部は潰しが全く利きませんから。 で、其の程度の性格なら、これからどうにでも成りますよ。医大でも、経済でも、留学でも幾らでも変われます。
お礼
みなさんありがとうございました。改めて医師になりたいという気持ちがわいてきました。