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不動産屋の職業倫理
私と父が隣同士に土地を所有しており、父が私の土地とあわせて人に貸すことを考えていました。私も一部を資材置き場に使っている程度でほとんど遊ばせた土地なので、父の好きにして良いと言ってはあったのですが、父が不動産屋から紹介された借主が産業廃棄物処理業者でした。私は土壌汚染が心配になり、その業者に貸す事には反対し、不動産屋にも土地の持ち主(私)はその相手に対しては貸す意思が無いことを伝えました。しかし、その後、父は私の土地の分も含めて産廃業者に貸しており、今に至っています。 不動産屋は土地の持ち主が拒んでいるのを知っていながら、その土地を他人に貸す手助けをしても、何のお咎めも無いのでしょうか?職業倫理に反するようなことは無いのでしょうか?ご存知の方、ご意見お聞かせください。よろしくお願いします。
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#3です。補足説明ありがとうございます。 不動産屋と父上が、あなたの意向を知っていながら、勝手に貸してしまった、ということのようですね。 不動産屋というより、社会人として倫理感に欠ける行為だと思います。 但し、父上が片棒を担いでいる面もあり、そのような業者であれば内容証明文書でもない限り、「自分は知らなかった」「父上に騙された」と主張するでしょうから、ペナルティを与えることは難しいでしょう。可能としても父上に跳ね返ってくる話になってしまうと思います。 ちょっと論点が変わりますが、産業廃棄物業者の土壌汚染リスクの懸念が発端かと思います。 人から借りている土地で土壌汚染を起こして良いわけはないので、汚染するようなものを扱っていないか、扱っている場合は汚染防止策はどのようになっているかを借主に確認すること、対応が不十分なら文書で対策・改善を求めていくほうが現実的な対応だと思います。
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- torumaringo
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不動産屋の職業倫理よりも、地権者であるご質問者がきちんと異議申し立てをしなかった事実があるような気がします。第一、問題の契約書がどのように調印されたのか、質問文に全く言及されていません。 どの分野のどのような問題であれ、問題が発生したら可及的速やかに必要な異議申し立て手続き(=法的に意味のある手続き)を行うことが肝要です。 黙認は認めたことと同じです。押し切られておしまいです。形式の整った契約書をご質問者が解除して、業者を立ち退かせようとすれば、目のくらむような立ち退き料(損害賠償)を請求されるでしょう。
その不動産業者とあなた個別のお話だけを掻い摘めば、裏切られた感があるお気持ちはお察し致します。 しかしながら、その件では不動産業者は基本的に仲介者の立場であり、貸し手借り手の最終的な意思決定無しに事を運べるわけではありません。 賃料が高いから、という部分とその土地の管理を父に任せているという部分で、あなたのお父様が契約に踏み切った事と思います。 憎むべきは不動産業者でしょうか? 頑固だと仰っているお父様を避けて、矛先を変えようとしていませんか? >その後、父は私の土地の分も含めて産廃業者に貸しており、今に至っています。 客観的に見て、お話の焦点はこれが全てだと思います。 仮に業者に問い詰めても、「あなたのお父さんが、息子に口出しさせない。その条件でいい」と言っていたので、と回答されればそれまでかと・・。
- kita52326
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賃貸借契約書はあるのでしょうか?「誰が」「どの部分」を貸しているのでしょうか。 普通に考えると、 (1)父上があなたの意向を無視して(または深く考えずに)了解して貸してしまった。 (2)あなたが貸す考えはないことを伝えるのが遅すぎた。 (3)不動産屋が父上を騙して(または無断で)契約させた。 のいずれかと思います。 このうち、業者の責任が問えるのは(3)の場合だけでそうでないなら、持ち主として責任を問うべき相手はむしろ父上になるのではないでしょうか。 時系列的な事実関係の整理と、業者の説明内容、実際の使用状態、父上の言動等を整理していただかないと、なんともわかりません。
- uraka
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まずお父様を説得しなくてはなりません。 そして、不動産屋に、土地を貸すのはやめるとはっきり伝えて、業者に現状復帰してもらってください。 もしかしたら、不動産屋も業者とつるんでいる可能性があります。(しらばっくれるなど) 取り返しのつかないことになる前に、司法(弁護士)や行政(産廃担当)などしかるべき機関に相談したほうがよいと思います。 特に、まっとうじゃない産廃業者だった場合は、個人ではとても手に負えません。 万一、不法投棄が行われていて、周辺地域への土壌汚染などが発生していた場合、不法行為を黙認していた土地の所有者も、その責任を負わされる可能性があります。
お礼
ありがとうございます。然るべき機関への相談をしてみたいと思います。
不動産屋には、いつも、憤慨させられている者です。只、私のような貧乏人にとっての憤慨は、「いつも、家主の立場で物を考え、借り手である私達の不都合は顧みない」という点で、質問者様の質問とは逆のようですね。不動産屋という大くくりで、その良し悪しは判断できませんし、良心的で親切な不動産屋に巡りあえたこともあります。ご質問はその倫理に反するような行為とされていますが、倫理観以前に法的な問題であると存じます。不動産取引には、ご存知でしょうが、宅建業法という法令があり、当然、民法も適用されますので、不法行為があれば、罰則が適用されるなり、訴えを起こすこともできます。只、お父様が、不動産屋にどういう意思表示をなさられたのかが、文面では不明ですので、ここでは、判りませんし、問題のポイントでもあると思います。アドバイスとしては、事実関係を整理した上で、いきなり弁護士という手もありますが、県の宅建指導の部署に問い合わせてみて、明白な違法行為なり不法行為に該当するのかあたりから問題を整理されたらと思います。
お礼
早速のお答えありがとうございます。 県の宅建関連の部署に相談ですか。。ちょっと調べてやってみようと思います。
補足
説明不足ですみません。また、色々と考えていただいてありがとうございます。 (1)は、そのとおりです。父は老齢で相当な偏屈親父で私の所有物も自分のもののように考えています。また、頑固で言っても聞かないので家族も手をやいています。 (2)は微妙だと思いますが、契約の前である事は確かです。 内金等もまだ無い時期でした。土地を貸したいと広告を出していたものに対して、不動産屋が借りたいという産廃業者を連れてきて、1回くらい先方と話をしたくらいの時期でした。 (3)はまず無いと思います。父は、賃料が高いのでどうしても貸したいと言っていました。不動産屋も父も私が反対している事は知っており、恐らく父が押し切ったのだと推測できます。しかし、不動産屋には、私は絶対に反対なので貸すのは駄目だと言ってあったにもかかわらず現状では貸しているということに腹をたてています。 一番問題なのは父であることは明らかなのですが、父一人でできることでもなく、父に手を貸した相手に対して何ができるのかを模索しているところです。父に対しては別途家族会議を考えています。 ちなみに、この話しが出たのがおよそ1年半前。貸している事実が発覚したのは半年ほど前です。産廃業者からの家賃は遅滞無く入っているそうです。土地の管理自体は他の土地も含めて父任せにしてあります。(賃料貰っていません) よろしくお願いします。