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新聞紙から再生紙を作る実験で苛性ソーダを加える理由について

子供の実験で、新聞紙などをちぎってミキサーにかけて溶解しますが、その後で苛性ソーダを加える工程があります。 これは、残っているリグニンを溶かすためではないかと思うのですが・・。? 詳しい方のご回答をいただけたら幸いです。 子供に聞かれて困っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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noname#211914
noname#211914
回答No.1

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「古紙の再生工程」 このページの最初の工程に一部記載があるように、 ・インク・充填剤・(リグニン)・ヘミセルロース等の分離 です。 ただ苛性ソーダのみでは完全にリグニンの除去は無理でしょう。 主な作用は苛性ソーダによる新聞紙の中のセルーロース繊維の膨潤作用により上記物質の除去が可能になっています。 ⇒古紙(新聞古紙等)からの再生紙の製造工程では、脱墨(脱インク)・除塵等をしてセルーロース繊維をある程度そろえて抄紙(紙にする)するのが目的です。 つまり、リグニン除去は少しはあるでしょうが、メインではありません。 チップからの製紙工程の一つでは、リグニンを除去するために、苛性ソーダ+硫化ソーダを加えて処理します。さらに塩素化合物等を使用して、漂白(リグニンの除去)を行います。 新聞古紙の場合、細かいことを言えば上記のように単純ではありませんが・・・? これは専門家でなければ無視しても良いでしょう! ◎http://www.tochigi-coop.or.jp/sanchi/01-07/0107index.html (古紙100%) ご参考まで。 不明の点は補足お願いします。

参考URL:
http://www.npaper.co.jp/main/department/genzai/koshi/a_4.html
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質問者

お礼

どうもありがとうございました。 何とか、格好が付きました。