- ベストアンサー
みなさんは中国語の重要性についていかがお考えですか
こんにちは、アメリカに留学中の若者です。 私の父は私が幼いころから中国語の重要性を 説き、必ずおまえのためになるから学べと言っていました。 反抗期もあったのでしょう、また父の根拠の曖昧さに 反抗してアメリカに渡りはや2年。こちらの大学生活も何とかこなせる留学生になりました。 もちろん英語は必須ですが、中国語の重要性は皆さん いかがお考えですか? ほかの国の言語を学ぶにはものすごい労力がいりますよね。そこまでして本当にマスターする価値はあるのでしょうか? 父の根拠は中国の“人口”がメインでした。今年の4月に父は他界しました。今はもう冷静に語り合えないのが残念です。話がそれて申し訳ありません。 みなさんは中国語の重要性についていかがお考えですか? 経験を踏まえてご意見いただけると幸いです
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も大学入学時に、父親から中国語の重要性を説かれた男です。 私の場合は、大学入学時にとりたてて将来のビジョンも持っていなかったし、 親に反抗する勇気もない人間だったので、あっさりと父親の助言どおり、 外大の中国語科を専攻していました。 私の場合は、今では中国語と全く関係のない職に就いていますし、 私以外でも語学と全く関係のない職業に就いている友人も、外大生の中には 沢山います。 しかし、こと中国語に関しては、私が見聞きした情報によれば、 就職という面においてたいへん重要視されるようです。 特に、広東語と北京語の(ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、 中国には北と南で使われる言語が微妙に異なります。北側で北京語を主に 使う方は、ほとんど広東語を理解しませんし、逆においても同じことが 言えます)、両方を話すことのできる人間は、企業によっては絶対に 手放したくない人材のようです。 また、中国は、これからの日本が必ず交際していかなければならない最も 重要な国の1つだと私は考えます。 何故か。というと、やはり父上のおっしゃるとおり「人口」がメインだと 思います。「人口」=「労働力」でもあり、「人口」=「(まだ未開拓の) 市場」でもあります。この単純な考え方だけでも、中国は国際社会の中で 十二分に魅力のある国家であると、私は思います。(他にもいろいろあり ますが、長くなりそうなので、もし私の頭の中で整理できたら、また後で 補足させていただきたいと思います) そして中国とつきあっていこうと考えたら、当然ながら、「言語」という スキルが必要になります。 ところが、現在では、中国語を話すことのできる若い人は、英語のそれと 比べて、多くはありません。 つまり、中国語を話すことのできる人は、それだけ希少価値が高いのです。 今の時代、『英語とパソコンはできて当たり前』とよく言われます。 『現実に』その段階まで日本社会が達成しているとは考えにくいですが、 英語とPC、両方のスキルを持っている人口が増えてきているとは思います。 しかし、結局はその人が何をやりたいか、にあるのではないでしょうか。 「現在の世の中の流れ的」なことだけを考えると、「中国語を話すことが できる」というのは、確かに非常に有利であると僕は考えます。
その他の回答 (7)
- cuckoo
- ベストアンサー率0% (0/5)
10年ほど前に北京に語学留学し、その後アメリカの大学を卒業した者です。 中国語を始めたのは単に英語が苦手だったのと、中国語が好きだったからですが、中国留学後に中国語を使った仕事に就こうと思った時、「英語ができた上で中国語も、というのでなければ意味がない」といった意見がほとんどでした。(中国語の通訳となれば勿論別ですが。)そこで、何年か後にアメリカの大学へ進学しました。ですからcomcomyamaさんと逆の展開ですね。(笑) 現在は日本で仕事をしていますが、実は中国語とは全く関係のない職場です。中国大陸と密接な関係のある仕事には中国語はある程度武器となりますが、一般的には英語ができれば十分というか現在の日本ではあまり不自由しません。 ただし、ひとつの外国語をマスターすると他の外国語の学習がかなり楽になりますよ。特に英語と中国語の基本的な文法は日本語のそれと比べてかなり近いので、発音なども含め、日本語しかできない人より早く身に着くと思います。 これをきっかけに重要かどうかは別として中国語を学んでみるのもお勧めです。日本とアメリカの両国で中国語のクラスをとりましたが、アメリカの中国語クラスのほうがより実践的で「話す・聞く」に重点を置いていますので。
お礼
ご体験を踏まえたご意見どうもありがとうございました。 cuckooさんのおっしゃった アメリカの中国語クラスのほうがより実践的で「話す・聞く」に重点を置いています。同感です。 私も中国語101といったものをとりましたが、 毎日1時間会話中心。そして、金曜は週のテストといった 形でした。 中国語に限らず、他国の言語を学ぶという点では、 アメリカの教育はすばらしいですよね。 教師はネイテイブですし、毎日学べる。 レベルもはっきり別れてますしね。 驚いたのは大学院生レベルのアメリカ人はものすごく うまく日本語を話しますよね。 日本の友人がコーネルで日本文化かなんかそのようなクラスを取ったのですが、日本の先生が日本語で講義し、英語で書かれた本と、日本語で書かれた本をアメリカ人は読むそうです。 ちなみに、日本人のかれはAを取ったらしいのですが。。。
- ruosun
- ベストアンサー率32% (26/80)
中国語の重要性ですか・・・。 うーん。重要か重要でないかは人それぞれではないでしょうか? 生活環境とか仕事の内容とか。 英語は世界の共通語だから、とかと言われてますが はたしてどうでしょう?! 私は高校時代にアメリカに留学し、大学時代は中国語学科に籍をおいて北京等にも留学してましたが、大学卒業後は田舎に戻って普通に市役所の職員になりました。英語も中国語も特に活用することはありません。旅行に行くときに使うくらいです。 私は英語も中国語も特に重要とか、マスターしておくと重宝するとか就職時に有利だとかと思ったことはありません。ただ、自分があることに興味があって、必要上勉強した、ってなカンジです。 誰かに『◯◯語は重要だ!』とかって言われても 自分の価値観や目標がその言語と無関係だったら勉強しないと思いますね。
お礼
ruosunさん体験を踏まえた貴重なご意見、ありがとうございます。 外国語の深い洞察とても参考になりました。ruosunさんのおっしゃった「自分があることに興味があって、必要上勉強した、ってなカンジです。」それ、て大切なことですよね。私の質問はそれが重要かどうかでことに入ろうとする 偏った動機だったと痛感してます。 なんか、この資格は有利ですよ!とかいったありがちな宣伝文句につられて動く、「自分をもたない人」になっていたように感じます。ruosunさんのご意見でそれが認識できました。ありがとうございます。 ただ、ひとつお聞きしたいのですが、ruosunさんは英語も中国語もおできになると察しますが、そして、それらに興味があったことと思いますが、どうしてそれらを続けよう、または深めよう、ひいては人生の一部にしようとなさらなかったのですか? またそのことに悔いはありませんか?なぜなら以前はそれらに興味があってアメリカにも北京等にも足を運び、苦い思いもしたでしょうが、やはりすばらしい経験をしたことと思います。 自分がマスターしたことを使える感動は自分が一番誇れるはずですよね。 再度ご意見うかがえればと願います。
- nanashisan
- ベストアンサー率9% (16/172)
あなたのお父さんは何年前に“人口”を根拠に中国語の重要性を説かれたのか分かりませんが、きっとすごい人だったと思います。 私が人口による中国の重要性に気づいたのはつい最近です。 中国語についてはこのカテゴリーでときどきお世話になっています。
お礼
nanashisanさん、ご意見ありがとうございます。 私の父は15年ぐらい前から(私の覚える範囲)語ってました。 その当時は、どうせ一般論か、新聞かなにかの記事を ただうのみにして言っているのだろうと、父の話を右の耳から左の耳へただ通過させる程度に扱っていました。 nanashisanさんはどのように中国の人口が影響力を 与えるとお考えですか? 人口だけで考えますと、インドの方がすごいですよ。 私たちのように一人に1台車をもつように中国がなると これはほんとすごいマーケットですが ^。^ ご意見ありがとうございました。
- suuzy-Q
- ベストアンサー率12% (83/664)
おいらは、すっげえおしゃべり。で、人が好きだから、おっ、こいつってば面白そう!!って思うと、しゃべりたくなっちゃうんだよ。英語と、中国語と、スペイン語ができると、けっこうな数の、いろんな国の人とおしゃべりできそうだなーと、辞書を片手に、こないだ知り合った韓国人に、お手紙書いてるところさ。(文章が浮かばないんだよー)
お礼
そうですよよね、もっと工夫してお話したい。こういう言い回ししたい!こんどはこんな言い方したい!そんな動機があってこそ外国語は上達するんですよね。 ご意見ありがとうございました。
まず重要性や価値についてですが・・・経済的、歴史的、外交的な観点から見ても、中国大陸という市場、中華民族の人口、在外華僑のコネクションなど、私たち日本・日本人には無視することができない存在です。大国であるが故にマスターする価値はあり、隣国であるが故に重要性がある、というのが私の考えです。 だからといって、イコール「中国語を学ぶ」ではないと思うんですよね。 語学は目的ではなく手段です。(もちろん学問として研究すれば「目的」となりますが)やはり外国語を学んで「何をするか」が重要だと思います。この先目指すものの中に、中国語を学ぶ必然性があれば勉強すればいいし、なければしなくて良いのではないでしょうか。 私は大学時代(まだ中国語が珍しかった頃)、中国語を専攻していました。中国語を始めたきっかけは当時あまり情報が入ってこなかった中国に神秘的なものを感じ、ただ単純に「もっと知りたい」と思ったからです。 卒業後は某会社に勤め中国へ赴任しましたが、旅行とは違う中国、利益や面子がからんだ人間関係etc.・・・中国語を使って中国人とビジネスをする難しさを痛感し、一時は中国語を辞めようと思いました。(ビジネスそのものが私に向いていなかったんでしょうね。) でも好きなので結局辞められませんでした。現在は中国語を使って「何をしたいのか」模索中です。 すみません、ちょっと後半は余談になってしまいましたが、重要性や価値を最初は見出せず、物好きとして勉強し始めた人間もいる、ということで一つの意見を述べさせていただきました。
お礼
中国語を学ばれてるzetianさんのご意見大変参考になりました。 zetianさんのいわれたとおり、やはり外国語を学んで「何をするか」が重要ですよね。この先目指すものの中に、中国語を学ぶ必然性があるかどうかがポイントですよね。 それをもとに考慮しますと、、、、、 私の人生でいかに中国語が重要な位置を占めるのかは正直 はっきりしないのが現状です。 ただ、いま父が亡くなり、冷静に彼と会話ができず思索しているところです。個人的な話になりますが、今1年ほどお付き合いしている女性が台湾の方で、その影響で中国圏に興味がある。そんな動機で中国語にも興味をひかれつつあるようです。しかし、zetianさんもご承知でしょうが、言語をマスターすることは並大抵のことではないですよね。彼女との会話は英語ですが、お互い毎日英語で四苦八苦してます。 人それぞれさまざまな動機で他国の言語を学ばれますが、 zetianさんがおっしゃった[この先目指すものの中に、その語を学ぶ必然性」という点をしっかり見つめ直して結論をだそうとおもいます。 貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。 某会社に勤め中国へ赴任のお話も考えさせられるところが 多かったです。
- songbook
- ベストアンサー率36% (334/910)
私の身近には、中国語を話せる人がたくさんいます。学校で習っている人ばかりではなく、何度も中国に足を運んで、生活の中で覚えてきた人も多いです。 自分自身は全く話せませんが、中国語に興味を持っている人、話せる人は急増しています。 マスコミで派手に取り上げられることは少ないですが、確かに中国とのかかわりは重要だし、注目度も高いといえます。私の友達は20代後半で上海のデパートに配属となり、出世コースを走っています。 ただ、下の方は控えめに言ってらっしゃいますが、地域によって中国の言葉は、がらっと違っているようです。英語の地域差とは次元の違う、強烈な地域性。よって、学んだものが必ずしも役に立つとは限らない怖さがあるといいます。
- perryono
- ベストアンサー率55% (67/121)
一般論として「中国語が重要だと思うか」と言われれば、僕はとりあえず、Noと答えたいと思います。デファクト共通語の英語の重要性は、悔しく思うにしても認めざるを得ないでしょう。あとはしかし、自分にとってなにが重要か、なのではありませんか?ビジネスをするのか?どの業界か?自分の興味はどこにあるのか?さらに言えば、自分の世界観の中でなにを重要だと考えるのか? 作家で中国文学者である故高橋和巳は、エッセイの中で、語学学習に時間をかけるより、考えることに時間をかけろ、というようなことを書いていました。25年以上前仏文学生だった僕は、それを読んで納得し、フランス語の勉強をしないことにしました。どこに出ていたのか、あるいは実は違う内容だったのか、確認できないのですが。繰り返しになるけれど、なにを重要なことと考えるのか、によって答えはちがってくると思います。 ちなみに僕は英語の教師で、開発援助に関わっているためにフィリピン語を勉強中です。
お礼
すきこそものの上手なれ。 やはり、興味なしには物事の継続はないですよね。 perryonoさんは開発援助に携わっていらっしゃるようですが、やはり、ご自分の興味の分野で必要とお感じになられたからフィリピン語を勉強なされていらっしゃるんですよね。 たんに必要性とか、この先有利ですよ。なんてな偏った動機ではいかなることも継続できませんよね。おたしの質問がこのような動機のもとになされたことを恥ずかしく思います。 そんなことをperryonoさんのご意見から感じ取りました。 貴重なお時間割いてご意見くださり、ありがとうございました。
お礼
貴重なお時間を割いてご意見していただき とても感謝しています。 とくに 「人口」=「労働力」でもあり、「人口」=「(まだ未開拓の) 市場」の概念とても参考になりました。 ありがとうございました。