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電気主任技術者について
来年電験3種を受験しようと考えていますが仕事に役立てたいと思っています。 具体的にどんなことが仕事に役立つかご教示願います。 ちなみに民間企業の事業所(工場)などの電気・機械設備全般の営業をしています。
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- greenhouse
- ベストアンサー率52% (143/270)
法律上、一定規模以上の電気設備の工事、維持、運用に関する保安監督は電気主任技術者が実施することになっています。このような電気設備を配する事業所には電気主任技術者の配置が義務づけられています。 したがって、営業職においてこの資格を直接業務に生かすことはできませんが、資格取得を通じて得た知識は工夫次第で営業活動に大いに役立てることができます。電気設備に関する基礎を知り、電気設備に関する法規に精通することで、特に法規という観点から設備の提案が可能になります。 例えば、電気事業法では10kW未満の発電設備は自家用電気工作物の範囲外となり、電気主任技術者の選任または委託が不要です。こうした知識を生かして、電気主任技術者が配置されていない小規模の事務所に小型設備を提案するという営業的なアプローチも可能になってくると思います。電気主任技術者への委託費は年間20万~30万円になりますので、従来の機種を、同等の性能でしかも電気主任技術者への委託が不要な小型機種に交換すれば、得意先はその分コストを節約できるというわけです。 電験の資格を持つ営業マンが上記のような説明を行えば、非常に説得力があるのではないかと思います。また、別の機種についての相談を持ちかけられ、さらに売り上げにつながるといったこともあるかも知れません。そういった意味で営業にも間接的に役立つ資格であると言えるでしょう。 下記に参考になりそうなサイトを挙げてみました。お役にたてれば幸いです。--a_a 「電験3種受験者レポート」 http://wwwpat.hi-ho.ne.jp/koichi/license/ere3.htm 「小型発電器」 http://www.osakagas.co.jp/Press/pr98/981015.htm
- YUZURU
- ベストアンサー率25% (37/146)
わたしの場合は、電気主任技術者として工場で働いています、変台の計測や月々の電気関係のデータ収集が主な仕事です。時には、変台の異常値が計測されそれから、漏電を発見したり、力率が落ちてくれば必要なコンデンサ増設を提案したりして、安全と電気代の節約(電気を無駄にしない為)などで会社の役に立っていると実感があります。aguruさんは、営業さんなので、主任技術者レベルの知識を持っているとなれば、工場の私のような担当者としては、安心して相談できる相手になれるのではないでしょうか、公的資格試験としては、難度の高い試験ではありますが、(私は5年かかってしまいました)がんばってくださいね。