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この格言?の意味を教えて下さい

「究むれば道自ずから天に通ず」の意味をご存知の方、いらっしゃいましたらよろしくお願いします。 「道」というのは学業とか職とか技術のことでしょうか、そして特にわからないのは「天」です。これは「神の領域に達する」みたいな意味なのでしょうか、それとも・・・??

質問者が選んだベストアンサー

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  • chatea
  • ベストアンサー率69% (922/1323)
回答No.4

この場合、「道」というのはものごとを成し遂げようとする過程であり、「道を究める」というのは高い理想や目標に向かって努力し続けるという意味です。「天」はその努力を認め、成功に導く人知の及ばない何か(ひらたく言えば神)です。 言葉の意味としては「一念岩をも通す」とほぼ同じで、理想や目標を高く掲げ、それを成し遂げようと必死になるなら、どんなに不可能に見えようとも、それはかならず成功する、ということです。「人事を尽くして天命を待つ」よりもう少し積極的な意味合いがあります。

noname#13668
質問者

お礼

納得です・・・ 「一念岩をも通す」、「人事を尽くして天命を待つ」との比較も教えていただけて一石三鳥でした♪ ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#118466
noname#118466
回答No.3

そういうことでしょうね。 人は精一杯がんばれば、その思いが天(神に、人に)に通じるものだ・・・努力の過程が大事という日本人の 考え方にぴったりなので今日まで伝わったのでしょう。

noname#13668
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

東洋思想では天をいろいろな意味で使っているので 解釈が分かれると思います。現代風に理解せざるをえないでしょうね。場合によって天を人々(世間)と置き換えることも出来るでしょう。 「物事(学問や芸の道)を深く追究しよく考えれば(何事も中途半端ではなく)物事の本質、真相が自ずと分かり、その誠意は神に(人々に)伝わるものだ」位の意味でしょう。 もともと人間のすることや考えることは神のそれとは 比較にならないくらいレベルが低いので、神に誠意を示すためには、相当の苦労、研修を積まなければ、甘い考えでは駄目だという諭しの言葉でしょう。昔の人はよく 天知る地知る我知る、至誠天に通じるなどといい、庶民は「陰日なたなく働け」などといいました。陰は人の見ていないところを指しますが、神は見ているぞということです。 コツコツと真理を追究(極める)するよりも、安く、手軽に、早く目的を達し、目立ちたい、儲けたい現代人には理解困難な格言になってしまいました。

noname#13668
質問者

お礼

ありがとうございます。 「天に通じる」の主語は「道」かと思っていたんですが、「究め」た人の意思とか誠意の方なんでしょうか。すごくくだけた言い方に直したら「頑張ってるかそうでないかは、神様はお見通しだぞ!」って感じですか?

  • kingi
  • ベストアンサー率21% (32/149)
回答No.1

「天に通ず」「格言」で検索すると、 「無法、天に通ず」「至誠、天に通ず」「一念、天に通ず」 と、でてきました。 「天に通ず」は、「物事を成す・成功する」という意味に使われているみたいですね。

noname#13668
質問者

お礼

色んな言葉があるんですね。 ありがとうございました。

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