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恒常所得仮説
恒常所得仮説を2年で仮定する場合、Yp=wY+(1-w)Y(前年)となる意味がわからないです。特になぜwをもちいるかが。例えば1/2とかではなぜだめなのでしょうか?それと関連して、3年の場合はwを用いるとどのようにあらわされますか? 例題として消費Cと恒常所得Ypとの関係がC=0.9Ypで表され、恒常所得は過去3年間の間の所得平均に基づいて予想されるものとする。このようなとき、一昨年190昨年210今年200であった時恒常所得はいくらになるかという問題があるんですが、解き方も答えすらもわかりません。
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wは,加重平均に用いるウェイトです. ですので,今年と前期の所得の単純平均ならば, 50%ずつの1/2ですね.W=1/2. しかし,1/2とは限らないですよね. 現実的に,今年の所得の影響は,過去の所得より大きいでしょう.去年,1000万円の給料をもらっていたのに,今年,リストラされて0円なのに,去年の贅沢三昧をしえいるとは考えられませんよね. つまり,1000×1/2+0×2/1=500万と考えるのではなく,1000×1/4+0×3/4=200万が恒常所得です. さて,過去,3年間の恒常所得は, ここでは,平均と書いてあるので,単純に, Yp=190+210+200=600万ですね. Wを用いて,加重平均を考えるなら, Yp=w1Y1+w2Y2+w3Y3です.数字は,年. ちなみに,考案したフリードマンは,実際には, Yp=w[y(t)+by(t-1)+b^2(t-2)・・・・」] と過去17年間で計算しました. bは,ウェイトを減額する変数で,これを追加しただけです.すなわち,過去にさかのぼるほど,所得には影響を与えなくしたもので,それは説明したとおりです.もう,大丈夫ですね.
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- dynamic-m
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#1です. 書き忘れました.600を3で割ってください. ただの平均ですから.