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手紙の冒頭の「ご清祥」の正しい使い方は?
「ご清祥」という言葉は「皆様に於かれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます」、等と使われていますが、「貴社益々ご清祥の段大慶に...」と会社相手の文面に使われている例も見受けられます。「清祥」の意味から考えますと、会社相手の文面に使うのは不自然かと思いますが、この使い方は現在では一般的に受け容れられているのでしょうか。ご教示頂ければ幸甚です。
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noname#118466
回答No.2
手紙の書き出しは、清祥、清勝、清栄など相手が健康に恵まれ、つつがなく、幸せに暮らし、一族が繁栄していることを願う言葉が伝統的に使われますね。これは個人宛、会社宛を問わず使うことができます。 業務用に慣用として好まれる言葉はあっても使ってはならない言葉はないと思います。なぜなら、手紙はあくまで個人宛に書くものだからです。団体の長やグループの長あてに書く手紙を我々は会社宛とか業務用とか呼んでいるに過ぎません。 貴社とは、あなたの会社の皆様という意味であり、本来の意味が失われて(意識されなくなり)抽象的な会社と 理解されれば、確かに個人(人間)に用いる言葉を使うのはおかしいという理屈になるかもしれません。しかし、業務用書簡でも、それを読む相手を全く無視して書くことはないでしょう。「会社の文書実例集」でも見れば多数の例が出ていますよ。
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- bhoji
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回答No.1
会社宛ですと、「ご清栄」です。 会社宛の場合、発展や繁栄を祈り、願うものなので。 「ご清祥」は個人宛で、健康面が前に出るので。
お礼
お礼を申し上げるのが遅くなりましたが、ご丁寧な回答を頂きまして有り難うございました。会社で部下に注意を与える前にGooに質問して良かったです。 改めて文例集を見ましたら、確かに1例ですが、「貴校(学校)益々ご清祥の云々」という例文がありました。理解は出来ましたし、現状も分かりましたが、やはり何となく語感がしっくりしないのは、歳のせいでしょうかね。 有り難うございました。