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免疫系による特異抗体の産生
生体に進入した外来抗原(菌)が、免疫系により特異抗体を産生するまでを APC、MHC拘束、CD4、CD8、Th2 などの語句の意味とともに教えてください><;
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- shimuraushiro
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>B細胞とTh2細胞の相互作用やサイトカインによってFc部分の変換現象(クラススイッチ)が起こり、IgM型の抗体(IgG、IgAなど)が産生されるということですか? いえ、抗体は全て最初はIgMだということです。 >拘束性によって抗原提示が行われるんでしょうか? そうです。MHCというのはその名の通り体細胞で発現している主要な分子で同じ人間同士でも微妙に違っていて、臓器移植での拒絶反応の原因になる分子です。T細胞は基本的に自己のMHCとそれの溝にはまったペプチド抗原しか認識できません。 >抗体が産生されるのと、MHC拘束はどのような関係があるんですか? 巨大なタンパク抗原の排除には抗体によるタンパク抗原の直接認識、その複合体がマクロファージのFcレセプターによる結合後の貪食、タンパク抗原が断片化された後にペプチドがMHC上に乗ることによるT細胞の活性化、活性化T細胞によるB細胞の抗体産生の増強が考えられます。 レポートかもしれませんが、上記の断片的な知識を得てもすぐに忘れます。やはり自力の検索、努力による包括的な知識吸収を望みます。
- shimuraushiro
- ベストアンサー率35% (20/57)
ヒントだけ書きます。 ☆外来抗原が体内に侵入した場合、主に粘膜にいるマクロファージ等に貪食されます。 ☆APCにはマクロファージ、樹状細胞、B細胞などが存在します。抗原提示は樹状細胞が一番強いですが、B細胞も弱いながら提示します。 ☆T細胞への抗原提示(ここではペプチドにします)には主にCD4+T細胞はMHC class II拘束、CD8+T細胞はMHC class I拘束性を持ちます。 ☆抗体を産生するのはB細胞ですが、抗体は元々はIgM型で、Th2細胞との相互作用(CD40-CD40Lが有名です)叉はサイトカインによってクラススイッチと呼ばれる抗体のFc部分の変換現象が起こりIgG,IgAなどの抗体が産生されます。
お礼
ということは、外来抗原が体内に進入すると、APCに存在する樹状細胞やB細胞によってT細胞への抗原提示が行われ、B細胞とTh2細胞の相互作用やサイトカインによってFc部分の変換現象(クラススイッチ)が起こり、IgM型の抗体(IgG、IgAなど)が産生されるということですか? でもMHC拘束についてがいまいちわからないです><; 拘束性によって抗原提示が行われるんでしょうか? 抗体が産生されるのと、MHC拘束はどのような関係があるんですか? せっかくヒントいただいたのにおバカですみません><