単振動のハミルトニアン
(とりあえず系の全エネルギーと持ってもらっていいです)
を作ると,比較的いろんな系(電磁場とか)と同じ形となります.量子力学では,ハミルトニアンがあると量子化の移行が簡単になります.(というか正統的なものはハミルトニアンやヤコービの方程式を量子化するものだったと・・・)
さらに,固体とかをばねでつながった原子みたいに考えるとまさに,単振動と同じ形になるのではと・・・・
ということで,単振動を話題にしているのではないでしょうか?
さらに重ね合わせの原理は,量子力学(に限らず,ほとんどの物理学の分野)で,線型であることが求められています.この場合も,線型性を保証するものと思います.
でも,波動関数の重ね合わせの原理とかの方が
よく聞くように思います.
できれば,どういう文脈で出てきたかをお教えいただけると,もっと回答できるかも知れません.