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気団について教えてください
「気団とは性質がほぼ同じ大規模な空気の塊」ですよね。例えばシベリア気団という場合の「気団」はわかるのですが、寒冷前線をつくる寒気と暖気の塊をさす場合の「気団」はそれに比べて随分規模が小さいように思います。同じように気団といって何も問題ないのでしょうか?
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梅雨や秋雨以外の季節に現れるような温帯低気圧に付随している寒冷前線や温暖前線でも、気団の境界でいいと思います。これらの温帯低気圧は、偏西風の波動で発生・発達し、寒気と暖気の温度差をエネルギー源としています。温帯低気圧や前線の集まり(気圧の谷)は偏西風の波動が東に移動するのと一緒に移動します。 (参考) http://www.eonet.ne.jp/~aijiro/H%81ELsistem.html
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- shkwta
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もしかするとこういう疑問なのかなと、ふと思いました。 違った場合はご容赦ください。 「気団というものがあるなら、気団のまわりはぐるりと前線で囲まれていなければならない。それなのに、寒冷前線や温暖前線は短すぎるのではないか」 天気図の前線は、狭い幅の両側で気温が大きく変化しているところ、気流が集まっているところ、風向が急に変わっているところを示すので、短いこともあります。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、ぐるりとまでは思いつかなかったのですが、「梅雨前線のように2つの気団の間に長く横たわるのならわかるけど、温帯低気圧の前線は4つの気団のどれとどれがぶつかってできるんやろ。4つの気団とは直接関係ない局地的な寒気と暖気のぶつかりじゃないのかなあ」という疑問なんです。 中学生にもわかるように教えていただけるとありがたいです。
- kechigami
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たぶん、おっしゃっている内容は空気塊という言葉がふさわしいと思います。
お礼
ありがとうございます。 私もそうおもいます。しかし、中学の教科書には、はっきりと「気団の境界面を前線面という」と書いてあり、その後すぐに温暖前線、寒冷前線の説明につながっています。 オホーツク海気団と小笠原気団の間にできる梅雨前線の説明ならわかるのですが、どうなんでしょうね。
- shkwta
- ベストアンサー率52% (966/1825)
寒冷前線の両側に小規模な空気のかたまりがくっついているのではなくて、寒冷前線に寒気を送り込んでいる寒気団がバックにでんと控えているのです。
お礼
ありがとうございます。 そのでんと控えている寒気団ですが、シベリア気団かオホーツク海気団のことでしょうか?もしそうだということならちょっと違うような気がするんですが・・・。
お礼
ありがとうございます。 むずかしいですね。結局、温帯低気圧の前線始まりは4つの気団の境目ということなんでしょうか。 寒帯前線(停滞前線と同じ?)いうのがあることも初めて知りましたが、寒帯前線の北側では何で東風になるのかとか一つわかれば2つわからないことがでてきます(笑)