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振動特性係数Rtについて

 地震力を求める際(正確には地震層せん断力係数ですが)に必要な係数だと思うのですが、なぜ設計用一次固有周期が長くなるとRtは小さくなるのでしょうか?  固有周期は揺れた後の揺れが1往復かかるのに要する時間だと思うのですが、固有周期が長いとそれだけ揺れているということだから、地震力も大きいのでは?と思うのです。  しかし、振動特性係数Rtが小さくなると地震力も小さくなるんですけど・・・・

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

固有周期の長い=しなって力を逃がすということでしょうか。 RtはT(固有周期)が大きいほど小さくなります。 建物の固有周期が同じであれば、固い地盤(1種)に比べ軟弱な地盤(3種)の方がRtは大きくなります。 Rtは、建物の弾性域における固有周期と、地盤の振動特性とによる地震力の低減係数です。 揺れ巾が大きいというより加速度大きい方がせん断力が大きくなるということなんでしょうかね…。(イメージ的に)

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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