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自分の呼び方
1、 王様:リト(王女)を連れ シーアシ(ある地方)へ逃れよ。リーアト王へイダンを頼るがいい。あ奴ならお前たちの身を守ってくれる。 大臣ドゼ:承知しました。陛下は… 王様:わしはここに残る。わしは彼らの真意を確かめねばならぬ。ルアル(この人たちの国)の滅亡はこのわしが招いたも同じ。国と運命を共にするのがこの愚王の役目よ。 リト:そんな…父上!父上が残られるのなら私も一緒に…! 王様:行け ドゼ。 リト:父上っ! ドゼ:お許しを リト様。 (1)「わし」は地位の高い人か老人が使いますか?やや古風な感じですか?日本人は子供から老人まで自分を呼ぶ方法が次第に変わりますか?俺ー>私ー>わし これは自然的に変更しますか?女性はどうですか?ご説明がほしいです。 (2)「リーアト王へイダンを頼る」は「イダンに頼めば、リーアト王へ達することができる」という意味ですか? (3)「あ奴」はどういう意味ですか?誰ですか? (4)「…ねばならぬ」も古風な感じですか? (5)「も同じ」を含み、そのセンテンスの意味は何ですか? (6)「愚王」の仮名は「ぐおう」ですか? (7)「お許しを」は何を略しましたか? 2、 A:ほら!だめよ!じっとしてなきゃ。 B:いや、もう大丈夫…。やれるだけの事はやっておきたいから。 「やれるだけ」の意味は何ですか? よろしくお願いいたします。
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- he-goshite-
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(1)この文章での「わし」はNo.3回答者さんの説明でよいとおもいます。 女性についても,方言では使う例があります。 私の知っている明治生まれ(20世紀のはじめに生まれたということです)の女性で農村部で生活をしていたひとの例です。 普段家族や近くの人たちと話すときには自分のことを「おれ」と言っていました(テレビ映画「おしん」をご存知ですか?主人公の女の子が自分のことを「おれ」と言っていました)が,すこし改まった話しかたをするときには「わし」と言っていました。 いまでも,地方の農村部では年配の女性が同様な場面で「わし」と言う場合があると思います。
- k99
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たよ・る 2 【頼る】 (動ラ五[四]) (1)力を貸してくれるものとして依存する。頼みにする。 「ひとに―・ってばかりいないで自分でやりなさい」 (2)依存する。 「勘に―・る」「石油は外国からの輸入に―・る」 (3)助けになるものとしてそこへ行く。 「知人を―・って上京する」 (4)言い寄る。 「人の嫁など―・るを/浮世草子・二十不幸 4」 [可能] たよれる の3ですね。意訳すれば「リアートの王である”ヘイダン”氏の世話になりにいきなさい」でしょうか。
- k99
- ベストアンサー率47% (491/1025)
1-1 子どもなら「ぼく(僕)」といういい方もありますね。 私と俺では「私」はえらい人と話すときなどていねいな話し方の時の一人称、「俺」は仲間同士でのくだけたいい方や乱暴な言い方の時に使います。これは年齢によっての変化ではないとおもいます。 よって、あえて図にするなら 俺 僕->私->わし だと思います(日本語は人称代名詞が多く、使い方も決まった法則があるわけではありません。たとえば、僕と言う言葉もおとなが使って違和感がないときがあります) 自然的にという御質問の趣旨が分かりかねますが、理解力があれば、あまり意識しないでも自分の置かれた立場によって使い分けることができるとおもいます。 #ちなみに日本の大坂、広島、あるいは名古屋など、地方の方言で男の一人称を「わし」と言うケースもあります。若者も自分を指して「わし」といいます。この文章の場合、みんな標準語をしゃべっているので該当しませんが。 1-7について 大臣が呼び掛けているのが王女なので、王女の父王のそばに居たいという(一時的な)願望に反し、王女を連れて逃げることに対して、「お許しを下さい」と言っているのではないでしょうか。 1-5と補足について 「同様にルアルの滅亡もこのわしが招いた」 だと、なにか別のことがこの文章の前にあって並列させないと違和感があります(例えば、「酒蔵が空なのはわしのせいだ。同様に-招いた」という風に)。 原典が分からないので、質問の文章だけで推測しますが、ルアルが滅ぶのは王様がそうしようと思って招いたことではないですよね(敵が攻めてきているように読めますが)。 しかし過去のなんらかの王様の行いが事態をここまで悪化させたと王様は思って、「(自分の意志でやったのではないけれど)滅亡はこのわしが招いたのと変わりがない」と言っているのだと思います > そして「ルアルの滅亡」の前に王様はなんだかおろかな事を仕出かしたという状況を暗示しますか? はい。その後に自分を愚王と呼んでいますし。
- J160E
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(2)について 「リーアト王」である「ヘイダン」にたよることで あなたたちの身体を保護してくれる。 だと思います。
補足
ご補足があれば、助けになります。質問は#3さんの下にあります。すみませんが、面倒をかけます。
- shunney76
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あなたの母国語は何語ですか。まあ、とにかく出来る限り説明させてください。 1 わしはまあ、多少古風さを感じますね。また、おっしゃるとおり地位の高い人が使うことも多いです。ただ、実際に地位の高い人が使っているというのではなく、物語の中で、地位の高そうな雰囲気を演出するために使われることが多いと思います。あと、今でも田舎の方にいけば「わしぁ」みたいなことを言うひとはいますよ。ただ、都会で普通に生活してたらそんなに耳にしないと思います。あと、呼び方は年齢というよりも、その場の状況に応じて変化します。家では「お父さん」、職場が学校なら職場では「先生」となります。 2 頼るというのは、身を寄せるという意味です。あなたが無一文で母国に帰ったとき頼れるのは、あなたのご家族ではありませんか? 3 あやつ とは、 あいつ と同義です。この場合、リーアト王のことです。 4 多少古風と思います。もし言うなら「なきゃいけない」、でしょう。 5 「同じ」は省いても意味が通ります。今はその程度の理解でよいと思います。 6 ぐおう でOKです。ただ、日常的には使う機会のない言葉だと思いますが・・・。 7 お許しを、は、文脈からすると、王さまをおいていくことをお許しください、ということでしょう。 やれるだけ とは my best のことです。
補足
皆さん、ありがとうございました。 少々困ることがあります。すみませんが、ご補足ください。 「ルアルの滅亡はこのわしが招いたも同じ」は「同様にルアルの滅亡もこのわしが招いた」とほぼ同義ですか?そして「ルアルの滅亡」の前に王様はなんだかおろかな事を仕出かしたという状況を暗示しますか? どなたが教えていただけませんでしょうか?
- sinnkyuusi
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#1です。訂正します。 (7)「お許しを下さいませ」の略ですね、賜るは謙譲語ですから違います(恥)。 失礼しました。
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
1 (1)主に年寄りの男性が自分を示す際に使います。 挙げていらっしゃる例のように年齢と共に変化するものだと思いますが、「わし」を使う人は意外と少ないと思いますよ。 ちなみに女性は生涯「私」だとおもいます。 (2)ここに出てくる「へ」がひらがなかカタカナかによって、とらえ方が変わって来ますね・・・。 僕はカタカナの「ヘ」だと思ったので「リアートという国のヘイダンのところへ行きなさい」と解釈しましたが・・・。 (3)2を踏まえた上で「あ奴」とはヘイダンを示しているのだと思います。 (4)そうですね、現代でこの言葉を使うとジョークにしか聞こえません。 (5)王様が何か重大なことを仕出かしたか、もしくは重大な問題を放置していたおかげでルアルの国が滅亡しかけているのでは? (6)「ぐおう」でOKだと思います。 (7)「お許しを賜りませ」かな(自信なし)。簡単に言うと「許してください」の尊敬語です。 2 「やれるだけの事」とは「できる限りの事」という意味です。 「できる限りの事をやっておきたいから」という感じでしょうか? 出典がわからないので、おかしなところがあるかも知れません。
補足
ありがとうございました。 「同じ」についての質問があります。すみませんが、もう一度の補足がほしいです。質問はナンバー3さんの下にあります。 よろしくお願いします。
補足
ありがとうございました。 「へイダンを頼る」は「ヘイダンに依拠する」という意味ですか? 「頼る」は自動詞で「ヘイダン」は動作の対象ですが、「を」はどういう用法ですか? どなたが教えていただけませんでしょうか?