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【z劇場】外国人労働者の受け容れと雇用の実態
- 日本の建設業界における労働力不足が深刻化している。政府は外国人活用の拡大に向けて動いている。
- 建設業界の労働力不足は1994年以来最悪で、2020年東京オリンピックに向けてさらなる不足が予想される。
- 外国人労働者受け入れを反対するのは愚であり、低賃金や中間業者の搾取が原因と考えられる。外国人労働者は他の業種でも増えているが、生活保護受給者に対する批判もある。
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>公共事業で仕事がいっぱい増えても、何重にも搾取する中間業者のせいで、末端の給料は変わりません。昔と変わらず「3k」のまま これは原発の除染作業に如実に現れていますね。 国直轄の事業であるはずなのに、元請けから何次もの下請けによって搾取されて、最終的に作業員に渡される金額は微々たるもの、しかも健康診断や安全講習の費用は、本来は国から出るにもかかわらず、業者が作業員本人に負担させている問題も発覚しました。 また、業者の中には底辺組織が介入している実態もあるのに、こういう問題に対して国は全く見向きもしません。 仰るように、外国人労働者云々以前に、建設業・土建屋特有の構造的な問題を何とかするべきであるのに、こういうことを野放図にしていることは大きな問題だと思います。 もうひとつ挙げれば、「外国人技能実習制度」があります。 建前では、日本に来て一定期間働くことで、技能実習生への技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材を育てるというものですが、実際は求人募集しても人が集まらない3K作業を、日本人の代わりにやってもらうということに他なりません。 極めて低賃金で働いてもらうための、「官主導の方便」です。 外国人労働者受け入れについて、政府は「働き手不足」をあげていますが、一時的な需要で“間に合わせ的に”使うとしたら、奴隷と同じです。低賃金で働いてもらって、時期が過ぎたらポイでは、各国から批判を浴びるでしょう。 受け入れはともかく、彼らの「その後」のビジョンを政府が示さなければ、何にもならないと思います。 それは同時に、働かない日本人をそのままにしながら、外国人労働者を受け入れる政府の矛盾もあります。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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おっ!! たまには意見が合いますね 但し前半のみ 建設・土木業界もそうでしょうが、賃金が20年前とほぼ変わっていません 根底から見直す必要がありますね なんでもかんでも低賃金の外国人にやらしたらOKってもんじゃない
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか。 社会保険料も少しずつ上がり、消費税も上がり、物価も上がり、実質、収入が減っているようなもんですね。 それじゃ。 いつからか企業は人件費を固定費のように扱いだしました。 No.1さんにも書いたように、底辺層の給与は固定されてしまっており、企業が利益を増やそうが関係ないのです。人を物と同じように扱う社会はまっとうじゃないですよ。 今のご時世、起業を考える人だって人件費は固定費としか考えてません。どれだけ搾取できるか否か。焦点はそこで有り、どんだけ末端が努力しようが還元されることはほぼ無いのです。 外国人労働者の受け容れも結局は人件費抑制の為です。 やりたがらない人ばかりだから待遇を上げよう、という考えは皆無です。 そしてそういうワープアレベルの待遇で働く労働者の「人生」は知ったことではない、が今の企業や政府の方針です。 不安定な待遇、不安定な境遇の人(非正規等)を増やせば、税収も不安定になるし、社会不安も増大します。 そしてそういう層が増せば増すほど、そうでない層(一般層)も影響を受け、財布の紐を堅くするでしょう。 格差拡大の先に社会の安定など無理なんです。 生活保護増加、年金未加入者増加、高齢者増加、このツケは更に未来の大人達(今の子供)に行くのです。 富裕層がガンガン収入を増やしても、社会全体にとって何も良いことはありません。 そういう層が増えたら大衆車100台分ぐらい買ってくれるんでしょうか? 買いません。 高級車1、2台買うのが関の山でしょう。 高級車1台売れるより大衆車100台売れた方が社会の為には良いのです。 100台売れれば、100台分の部品と100台作る為の雇用が必要になります。 1台1台は安いけれど、100台を作る為に色んな企業、労働者が少しずつ潤うのです。 何事もバランスだと思うのに、それ(いびつな格差)を望む連中のせいで社会はおかしくなりました。 この国・世界の行きつく先はどうなるんでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >これは原発の除染作業に如実に現れていますね。 莫大な復興費もそうやって搾取されまくり、中間搾取業者の懐に入る。 私は前々から言ってるんですがこういう「既得権益」を死守して手放さない連中を どうにかしない限り、底辺層の格差固定はどんどん増えると思うんですよね。 景気が上がろうが関係ない。その分、搾取業者の取り分が増えるだけです。 彼らは労せずして、濡れ手で粟の如く収入を得ています。 「働かず利益を得ている」連中です。丸で著作権料を徴収するかのように一定額を「搾取」していってるのです。 こういう連中は、恐らく日本に「かなり」居ると思います。 これだけ日本経済が悪くなっても、自分達の「搾取」(既得権益)は手放さない。 そのしわ寄せだけが、底辺の労働者層にいくのです。 あと、遊んでる社員(出向先の仕事が無くなり居場所が無い、かといって解雇できない連中)の給与維持の為に 底辺層が調整弁として使われているのもあります。 === ちゃんと働いている人に適切な給与が支払われないのが今の社会だと思います。 いわゆるワープア並みの給料しか貰えない層が増えれば、彼らも「生活保護予備軍」であり(貯蓄できない為) 、結局、生活保護受給者拡大に歯止めが掛らなくなります。 更に加えれば、それ以外の非正規も人生捨ててる人は少なくないと思われ、将来の為の貯蓄をしている層は 少ないと思われます。彼らも生活保護予備軍です。 そしてこういった層の拡大は、年金未納者を増やしております。 生活保護受給者が増えれば、そのツケは国民に回ってきます。 年金未納も同じです。 国を崩壊に導いているのは間違えなく政府です。 格差があるのは仕方が無いこと。 しかしいびつな格差は、社会保障等の維持ができなくなるという事実を無視してます。 >低賃金で働いてもらって、時期が過ぎたらポイでは、各国から批判を浴びるでしょう。 > 受け入れはともかく、彼らの「その後」のビジョンを政府が示さなければ、何にもならないと思います。 >それは同時に、働かない日本人をそのままにしながら、外国人労働者を受け入れる政府の矛盾もあります。 政府は目先の事ばかりしか考えていません。 それにこの国は今後経済が回復したとしても、底辺層にはなんの還元もされない社会となるでしょう。 いびつな経済格差は、旧来の身分制度と変わらない気がします。 いや、身分制度よりたちが悪いかもしれません。 どんなに頑張ろうが搾取される料は決まっており、底辺は最低時給で固定されるからです。