「草刈り場」の意味を教えて下さい

質問

今日のニュースで「バブル期に野放図に拡大した日本のゴルフ場は、いまや外資の草刈り場になりつつある。」とありました。この「草刈り場」の意味を教えてください。

回答No.2

shkwta · ベストアンサー

慣用句または比喩表現と思われます。辞書では見つからず、由来もわかりませんが、検索できる用例から定義してみましたので、ご検討ください。
（１）人を集めやすい場所
　　「○○大学は、新興宗教団体の草刈り場となっている」⇒○○大学は勧誘しやすい場所であることを示す。
　　「○○県の大学は、△△社の企業の草刈り場である」⇒○○県の大学では従業員を募集しやすい

（２）利益を得やすい場所
　　「○○球場は、△△球団の草刈り場である」⇒○○球場では勝つことが多い
　　「小学生は、◇◇業界の草刈り場である」⇒新しい市場なので、早い者勝ちで利益が得られる
　　「□□理論は、いまや○○学者の草刈り場である」⇒現在ホットな分野であり、研究すれば何か成果が得られる。

どうやら、「草刈り場」とは、競争相手や障害となるものが少なかったり、あるいは対象として未開拓であったりして、獲物がえられやすいような状況について使われる表現のようです。

お礼

何となく分かりにくい言葉ですよね。でも、何となく分かりました。ありがとうございます。

回答No.4

24blackbirds

農村において、農地は各農家が管理するものでしたが、飼い葉や堆肥に用いる草刈り場は村が共同利用していました。ですから、誰もが入れてごっそり持って行ける場、の意味です。

お礼

なるほど、言葉の由来が分かると理解できますね。ありがとうございます。

回答No.3

nutshell

言葉の由来について、あくまでも推測ですが、牧草地（農業で牛のエサにする牧草を刈り取るための土地）→エサ場、というあたりから来ているのではないでしょうか。

回答No.1

0shoshin0

都合のいい、便利のいい所。又はターゲット。
という意味で、上の説明を訳すと、

「バブル期に野放図に拡大した日本のゴルフ場は、いまや外資の格好の獲物になりつつある。」

となるようです。
参考になれたらいいですが。。

お礼

何となく分かりました。ありがとうございます。