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外貨建ての転換社債、新株引受請求権付社債とは?
私は経営学部の大学3年生です。授業で課題が出されたのですが、いまいちピント来る答えが見えてきません。 『バブル期に日本企業は活発に外貨建ての転換社債、新株引受請求権付社債を発行したのはなぜか』 というものなのですが、日本企業が円ではなくマルクやスイスフランで社債を発行したメリットは何なのでしょうか? また外資建ての債券は簡単に集められるものなのでしょうか? よろしくお願い致します。
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金利差、為替レート、インフレ率などを考慮して有利と判断されたのでしょう。 バブル期でしたら金利差が大きいでしょう。 日本企業といってもこの場合は外貨建て債権・債務をもっている企業のことです。 簡単に集められるかという問いにはちょっと答えかねるのですが、買い手がいれば債券は売れますし、当時の日本企業のEquityは外人には結構魅力的に見えたはずです。 蛇足ですが、この点を検証するひとつのリサーチはバブル期の株対債券市場の価格推移を見ればいいですね。
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