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突然のおじいさんの死亡で、どうしたらよいかわからないです。(相続税、商売の清算)
先日、夫の父が急になくなり、昨日、葬儀と初七日が終了しました。 突然の死だったので、夫も、葬儀やら、相続やらでいろいろてんてこ舞いです。葬儀は無事終了したのですが、その他のこと(主に相続税とお父さんの商売の清算)に関して、なにをしたらよいのかわからないので、アドバイスを是非お願い致します! <状況は以下のとおりです> ・法定相続人は夫と弟さんの2人 ・預貯金は、どこに、どれくらい預けてあるか不明。 →かたっぱしから電話するのでしょうか? →自宅をみたところ、通帳がごちゃごちゃ いっぱいでてきたとのこと。 ・不動産もなりがあるか不明 →どこにききに行けばよいでしょうか。 →自宅、アパート、宅地、山、駐車場などが あるそうです。 どこにあるかわからないものもあるそうです。 ・生命保険も、なにに入っているか不明 →証券などが、ちらほらある。 ・自転車屋さんをしていたが、最近は体調を崩し、ほとんど開店休業状態。在庫(自転車)多数あり。
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相続税に関しては、 3ヶ月以内に相続放棄・限定承認をするか否かを判断します。明らかに財産が多い場合はよいですが、通常、不明の場合は限定承認、負債が多い場合には放棄の手続きを行います。 4ヶ月以内に準確定申告をする必要があります。 これは、被相続人(父)の所得に関して、その年の1月1日から死亡の日までの期間の所得を相続開始を知った日の翌日から4ヶ月以内に確定申告を行うものです。 10カ月以内に相続税の申告・納付を行います。 基礎控除以下(今回は5000万+1000万×2=7000万)の財産であれば相続税は課税されませんが、それを超えると課税されます。そのために財産・負債の正確な把握をして相続税で定める評価方法で評価することが必要です。 また、財産・負債をだれが継承するか相続人間で遺産分割協議を行い遺産分割協議書を作成します。この協議書が財産の名義変更する際に必要な書類となります。 上記の申告等はご自分でもやろうと思えばできますが、通常は申告は税理士、不動産の名義変更は司法書士に依頼します。費用は必要ですが安心です。(弁護士は通常の相続のケースでは依頼することは少なく、遺産分割で兄弟間で揉めるケースで家裁の調停でも上手くいかない等の場合に依頼することがあるくらいです。) 具体的な期限付きのものは下記を参照してください。 http://www.fpstation.co.jp/souzoku/souzoku-now/1_21.html 相続全般について書かれています。 http://allabout.co.jp/finance/inheritance/ >法定相続人は夫と弟さんの2人 被相続人(父)の15歳頃までに遡った戸籍謄本を取得し、正確な法定相続権者を調査し、法定相続分を確定します。 >・預貯金は、どこに、どれくらい預けてあるか不明。 通帳や証書から銀行がわかると思いますので、相続時点での残高証明を発行してもらいます。漏れがないように日頃の水道光熱費や保険の支払い、商売で使用していた通帳等も確認しておきます。また、通帳の入金に配当や社債利息があれば株式や社債等の有価証券があるとわかります。通帳の出金から保険料の支払いがあれば保険があることもわかります。従って、通帳の取引内容にも注意してください。それとご年配の方は、郵便貯金や農協といったところに預金しているケースも良くありますので確認してください。 >・不動産もなりがあるか不明 市町村役場の固定資産税課にいき名寄帳を入手します。名寄帳は固定資産税の納税義務者の所有する固定資産(土地・家屋)が一覧となったものです。 >・生命保険も、なにに入っているか不明 証券のある保険会社に確認すれば加入保険は判明するでしょう。また、証券が見当たらないものは保険料の預金の引き落とし等を確認してくだい。 こちらも参考になると思います。 http://www.ginken.jp/denshi/sheet/houmu/contents/fas004.html >商売の清算 後継者がいない場合は税務署に廃業届の提出をします。
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- moonliver_2005
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相続人がお二人でしたら、一度お互いに都合の良い日を決めて、おじいさんのお宅を2人と奥様方で文書、手紙、領収書など文書類を紙一枚、絶対に捨てないで、徹底的に集めて調べてみることをお勧めします。主目的は遺言状を見つけることで、遺言状が見つかれば今後の遺産処理がとても楽になります。押入れは勿論、場合によっては額の裏とか天井裏まで探してもよいでしょう。お二人で遺言状がなかったことが確認できれば、あとは見つかった紙の山から財産のヒントになる情報を探します。たとえば不動産は固定資産税の対象になっていますから、固定資産税の請求書、領収書があれば、これから財産の内容を調べて行くことができます。保険会社からのお知らせみたいな文書があれば、その会社に問い合わせてみます。自宅以外の家や設備の修理の領収書やメモがあれば、その業者に問い合わせて、どこの建物・設備の修理か、どんな状況かなど聞けるでしょう。 お二人で話し合ってどちらが遺言執行人か決めておくことも重要かもしれません。一般的にはお兄さんが遺言執行人でしょうね。弟さんがこれを承諾すれば決定です。夫の方がいやがるなら弟さんになってもらうことになります。遺言執行人は責任もって遺産処理することになりますから、後日の責任のなすりあいもなくなりますし、体外的な遺産処理の窓口ともなって親族みな便利な思いをするでしょう。最終的には(公正証書遺言状が見つからない限り)、財産の分割方法を話し合いで決め、遺産分割協議書を作って相続人すべてがこれに押印し、これに基づいて遺産の処分をします。銀行預金は死亡の事実を知ると遺産分割協議書がないと引き出せなくなります。詳しくは手続きを銀行に聞いてみると良いでしょう。
お礼
ポイントアドバイスありがとうございます。 自宅の整理が必要ですね。 ありがとうございました。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
ご愁傷様です。大変でしたね。 うちも母の実家のほうが比較的複雑だったのですが、あきらめて弁護士さんをお願いしました。 弟さんとご主人と相談してもらって、状況も説明してそういったことに詳しく良心的な弁護士さんをさがして一任してしまうのが無難かと思います。 お商売がそのままで、どなたか後を継がれるか同じ場所にそのまま住まわれるならともかく、まったく離れてしまっているなら、専門家の手に委ねるのが安全です。 もちろん弁護士さんによっても手数料、相談料などが変わりますが、資産や預金がある程度あれば、それらの処理、売却、お仕事の廃業手続きに相続税など、これから複雑多岐にわたる法律業務がありますから。 まずは、信頼できる弁護士を会社を通じてなり弁護士会を通して探してご相談になるとよいと思います。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。相続だけではなく、お店のほうが、難しいかんじがします。 弁護士料の見積もりは無料なのでしょうか? アドバイス、参考になりました。
お礼
ありがとうございます! まず、不明なものを探さなければいけないので、探し方を教えていただき、ありがとうございます。 的確簡潔で、非常に分かりやすいです。 ありがとうございました。