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資格の登録料は何のため?

 ある資格を取得しようと色々調べているうちに 疑問を持ったことがあります。それは資格の「登録料」 (その資格によって名称は異なる場合がある)です。  例えば、消費生活アドバイザーは1万円(年間)、 ファイナンシャルプランナーは1万2千(同)、行政 書士は15万!!  登録料は何のために必要なのでしょうか。また、登録 料を払わないと合格しても資格は無効なのですか。何だ か納得いかないのですが・・・。  

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回答No.3

資格の性格によりますので一概には言えませんが・・・ 例えば、税理士などの資格では“登録免許税”という税金が課されますね。これは実費的な登録手数料であると同時に資産税の一種であると考えられます。不動産の登記にも土地の価格に応じて課税されますが、同様ですね。つまり、財産がある人からお金を集めるということです。(資格も土地も寝かしておいても意味がありませんが、活用すればお金を生み出す存在ですね。) 例にあげておられるものでいえば、消費生活アドバイザーやファイナンシャルプランナーについては年間とのことですので、登録料というよりは会費ですね。これはやはりそれぞれの会の維持費として使われているといえるでしょう。行政書士会については連合会の登録料が2.5万円、各県の入会金が10~25万円、会費が年間6万円程度ですね。 これらについては、会自身の維持費であり、純粋な事務経費もありますが、研修会を開催するなどの費用に利用されます。逆に言えば安価な金額で研修を受けることができれば、“参加しなければ損”ということで、参加者が増加しますね。これによって、会員の資質向上・能力担保に貢献することになります。つまり、最初から会費1万円の研修会だと参加しない会員も、基本会費を6000円とられた上で参加費2000円ならば、参加しようという気になるということです。合計額が合わないのは、参加者が増えるから一人当たりの経費が安くつくことを考慮しています。また、逆に基本会費を徴収しない場合は、研修会費の中から会の運営費を拠出することになり、その意味でも割高になってしまいます。 上記のように資格者の能力向上のほか、資格自体のPR、業務の開拓、社会貢献の費用にもなっています。社会貢献というのはPRもかねてはいますが、無料相談会などがありますね。 月会費を徴収する場合、“必要なときにだけ資格があればよい”と考える可能性があります。そうなると、行政書士でいえば、資格がないとできない業務を年に2回だけするので、そのときだけ入会してすぐ退会を繰り返す可能性がありますね。しかし、このような人に能力担保がされているとは考えにくいですね。資格者に依頼をする人は、その人がその業務の経験が豊富であることを期待して依頼している訳ですから。入会金を定めることで このようなことを防止することができますね。もちろん純粋に事務手数料的な側面もありますね。

noname#20023
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありません。

その他の回答 (2)

  • manky1225
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.2

私は弁理士受験生ですが、弁理士なんて、毎月2万円ですよ。登録しないと、試験合格しても、弁理士として働けません。弁理士会の運営費みたいですが、弁理士は現在約5千人いるので、毎月1億円も納付されていることになります。 どっかのニュース特番で実態を解明してもらいたいものです。

noname#20023
質問者

お礼

 高いですね。何の為なのか・・・。 本当に実態知りたいですね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

>登録料は何のために必要なのでしょうか。 国から委託を受けている○○協会のような団体が活動を維持するために必要、だと僕は理解しています。 >登録料を払わないと合格しても資格は無効なのですか。 資格によって異なります。ただし一般的なケースとしては無効です。例えば宅地建物取引主任者は試験に合格しただけでは「私は宅地建物取引主任者の資格を持っています」と言ってはならず「私は宅地建物取引主任者の資格試験に合格しています」と言わなければいけません。 本音として「資格を本当に必要としている人」以外の興味本位で受験しているような人を締め出したいという腹積もりが少なからずあると推察されます。多くの国家試験で受験制限を設けている理由の一つはそのためですし。

noname#20023
質問者

お礼

 興味本位の受験を締め出すというのはわかりますが、 その為に登録料をとるのはなんだか納得がいきません ね。資格によって違うようなので調べてみます。  ご回答ありがとうございます。

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