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交流電流計、交流電圧計の示す値

交流電流計や交流電圧計の示す値は実効値で表されているのでしょうか?またそれを判断するには機器のどこ見ればよいのでしょうか?

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  • ymmasayan
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回答No.5

ymmasayanです。補足にお答えします。 > 抵抗負荷なので力率は1と考えるべきなのでしょうか? それでいいです。従って 有効電力=皮相電力 となりますので有効電力(消費電力)は97Wです。 > ダイオード部で損失する電力などが分からないと思うのです。 ダイオードはブリッジになっているようなので若干計算は面倒です。 ダイオード1個1個を見ると半波整流です。 ダイオードの消費電力を無視する事は出来ないのでしょうか。

ongakusan
質問者

お礼

ありがとうございます!消費電力を求めろといわれたのでがんばってみます。

その他の回答 (4)

  • ymmasayan
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回答No.4

再度、No.1のymmasayanです。 > 交流電圧計で直流電圧を測ると約0.7倍になってしまいます。 こうはなりません。 正弦波の場合、実効値は最大値の0.707倍です。 一方平均値は最大値の2/π=0.637倍です。 平均値測定型の計器は0.707/0.637=1.11倍で目盛が補正されています。 従って直流の場合(平均値=最大値なので)計器が真の値の1.11倍を示す事になります。 参考URLは実効値と平均値の解説です。

参考URL:
http://www.m-system.co.jp/MameChishiki/02_04/0302.html
ongakusan
質問者

お礼

参考URLも載せていただきありがとうございました。とてもよくわかりました。

ongakusan
質問者

補足

 すいません。追加で質問させてください。  交流電源に100Vをもちいてダイオード(四素子)の単相全波整流回路を組んで出力に抵抗負荷を付けたところ、入力側で交流電流が9.7Aとして表れました。 100V*9.7A=97VA でこの97VAというのがこの回路全体に与えるの電力だと思うのですが、交流電力の場合、有効電力・皮相電力・無効電力というのがありますね?この場合、上記の式は皮相電力を求めていると思うのです。  ただ力率というものが分からないと、ダイオード部で損失する電力などが分からないと思うのです。この場合、力率というのはどうやって求めればよいのでしょうか?もしくは抵抗負荷なので力率は1と考えるべきなのでしょうか?

  • ymmasayan
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回答No.3

No.1のymmasayanです。 ちょっと紛らわしいところがあったので補足します。 > 実効値表示のものと平均値表示のものがあります。 正確に言うと 実効値を測定して実効値で目盛をうったものと 平均値を測定して実効値で目盛をうったものとがあります。 下側のものは正弦波と仮定して目盛がうって有りますので正弦波以外では誤差が出ます。

  • y_kaz
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回答No.2

はい、実効値です、しかし正弦波であることが前提でピーク値から換算した値です。正弦波実効値は、ピーク値にルート1/2すなわち約0.7倍した値なので交流電圧計で直流電圧を測ると約0.7倍になってしまいます。 これはダイオードで整流してピーク(最高)値を計る方法が交流電圧の測定には一番簡単だからです。 ただし微弱な電流を整流して測定するのはダイオードの特性で困難なので通常のテスターなどにはないですね。 微弱な交流電流ではダイオードを使わない固定コイルと可動コイルを組み合わせた電力計みたいな放物線目盛りの電流計を使用するでしょう。また熱電対の熱を電圧に置き換えた電流計も放物線に近い目盛りになります。こちらは熱で置換するので実効値になりますが電圧・電流目盛りはやはり非直線的です。主に電波の電力測定に使われるようです。 どういう仕組みのメーターかは、目盛りのしたにある記号で判断できるようです。私はもう忘れてしまいましたが、、、、 なを最近のデジタル測定器ではアナログ測定器と異なりデジタル処理で数値を出すので非直線目盛りをきにする必要ありません。ただ構造上はピーク値を実効値に置換した数値だと思います。

ongakusan
質問者

お礼

違うテーマのところまで教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

実効値表示のものと平均値表示のものがあります。 実効値表示・・・可動鉄片型 平均値表示・・・整流型 区別は計器の盤面の図記号によります。 整流型はダイオードの記号。可動鉄片型はギザギザに太い縦棒の記号です。 テスターは通常整流型です。

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