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電圧形インバータについて 電圧源電流制御形インバータ?

電圧形インバータで分からないことがあります。 交流駆動システムでは、電圧形インバータの交流出力電流をフィードバック制御することが多く、このシステムでは交流電動機の負荷が変動しても制御により交流電流が維持される。このようなインバータは、”電圧形インバータ”ではなく”電圧源電流制御形インバータ”という方が明確である。 とされてますがなぜ、このようなことが言えるのですか? 電圧源は、希望の電流を得るために、電圧を調整して電流を制御するってことですか?

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  • foobar
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回答No.1

「電圧源電流制御形インバータ」という呼び方は余りしないような、、。 (電圧型はあくまでも回路形式で、電流制御をするかどうかは、その回路をどう制御する(どう使う)か、ですので) モノとしては、電圧型PWMインバータの出力電流をセンサーで検出して、目標の電流(瞬時値)と一致するようにPWM制御を行なうタイプでしょう。 (ヒステリシスコンパレータ型瞬時電流制御方式あたりが代表的なタイプかな) どんなものかをイメージするには、非常にキャリア周波数の高い電圧型PWMインバータを考えまてみるのが良いかと思います。 PWM電圧型インバータに、出力電流瞬時値を目標電流瞬時値に一致するよう、PWMの基準信号に高速のフィードバックをかけると、元のインバータ回路が電圧型インバータ(電圧源)なのにも拘らず、(フィードバックが有効に動作している周波数範囲では)等価的に電流源として動作します。 もちろん、上記のフィードバックが有効に作用する周波数範囲は、PWMのキャリア周波数より充分低い、という制約条件が有りますし、キャリア周波数付近ではインバータは電圧源として作用しています。

kakabox
質問者

お礼

foovarさんのいう通り、電圧型電流制御形インバータというより電流追随形と表記されてました。 コンパレータという比較器を用いて電流を制御したりしてるんですね。 ありがとうございました☆

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