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テスタで歯切れ位相の交流電圧を測る
位相制御方式により電力調節器で出力電圧を制御しているのですが、実効値そのときの実効値はテスタで測っても良いのでしょうか? 交流電圧をどのように測定しているのかが分からない為、サイリスタ等で半サイクル毎に位相をカットした場合にテスタの表示電圧が正しい実効値であるかがわかりません。(10%入力だと半波の右のちょっとの山がでるのをオシロスコープで確認しました。50%だと半波の3分の2くらいになりました。) 原理の説明と測った値は正しいかを教えていただきたいです。
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位相制御方式ならば・・・ 負荷電源波形を任意の位相角θで通電し電力調整を行います。 通常のテスターの実効値は アナログのテスターならば問題なく正しい実効値がでますが・・・ デジタルテスターの測定方法によっては正しく無い値がでます ・交流のピークの電圧を測定してその値を計算式によって実効値を表示するタイプ は、正しく無い値がでます 高級品のタイプは、位相制御方式でも正しい値が出るタイプもあります http://www.kaise.com/2000.htm
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- foobar
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テスタの種類によります。 アナログテスタの大半は平均値を測定し、(正弦波と仮定して)実効値に換算しています。(一部にpp値を測定する機種もありましたが) デジタルテスタでも 真の実効値(true rms)と表記のあるもの以外は平均値(ピーク値かも)を測定し、(正弦波と仮定して)実効値に換算するものが多いかと。 True rms(真の実効値)と表示のあるテスタなら、(波高率の制限はありますが)非正弦波形でも正しい実効値を表示します。
- soramist
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原理的に実効値を測るテスタもあります。 http://www.sanwa-meter.co.jp/japan/product/dmm/cd772.htm
- outerlimit
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テスタの交流(電圧・電流)測定は 一般的に 正弦波を想定しています 波形が正弦波から離れるほど、測定誤差が大きくなります 質問の測定には使用できません(目安にはなりますが、指示値は信頼できません)