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津波について

初歩的な質問だと思いますが,よろしくお願いします。 今回のスマトラ沖地震で大きな被害を出した「津波」ですが,普通の波とどう違うのでしょうか? 1 そもそも波の発生のしくみがどのように違うのでしょうか? 2 普通の波と違って津波は大きな被害がでるのはなぜでしょうか? 3 そのほか,どのような違いがあるのでしょうか?  この分野についての知識はあまりありませんが,漠然とした説明でなく,数式などを用いた説明でも結構ですので,詳しく教えて頂けると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.1

通常の波は、風などによって発生しますが、津波は地震により、海底が隆起したり陥没したりして発生します。 その特徴ですが、波長が非常に大きいことです。海岸で見る普通の波、波の高いところの間隔、数mとかです。沖で、台風などになると数十mとかになったりしますが、津波は更に長くなります。 イメージとしては、普通の波がたとえばのこぎりの歯だとすると、津波はのこぎり全体をしならせるような感じです。 波、というより海全体が盛り上がったりするような感じですね。 海岸に押し寄せた場合、普通の波は寄せてもすぐに引きますが、津波はなかなか引きません。ですから、より内陸にまで押し寄せます。たとえ同じ波の高さであっても、より内陸まで押し寄せて来ます。 更に、海全体が動くような感じになるので、海岸で水深が浅くなると沖よりも高くなることがあります。 エネルギーとしてはものすごく大きなものになるようですね。

その他の回答 (2)

回答No.3

こんばんは。 津波のメカニズムが分かったところで今回の津波の伝搬の仕方をご覧下さい。  

参考URL:
http://www.globetown.net/~yamanosun/tunami.html
hdai
質問者

お礼

3人の方にお返事いただきましてありがとうございました。どの方も,大変分かりやすい説明で良く理解できました。ありがとうございました。

  • m-sun
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.2

1.発生のしくみの違いは、既にNo.1で回答されている通り,通常の波→風,津波→地震もしくは(海底)火山の噴火による,海底の隆起・沈降です。 今回の地震では,陸地側が陥没したために,津波が到達する前に一旦波が引いたと思われます。 2.参考URLにあるように (津波の速さ)=√(g×h)であり、水深が深くなればなるほど速くなります。沖合いではジェット機並みの速さで、陸に近づいてからも新幹線並みの速さでおそってきて,海岸で津波を見てからでは逃げ切れないため、大きな被害が出るのでしょう 。 また、V字型やU字型湾・港、リアス式海岸などでは、反射や回折現象を繰り返して、波の高さが急激に高くなります。

参考URL:
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/chosa/sonae/tunami01.htm

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