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静岡県の清水庁舎跡に病院建設計画について市長の説明が物議を醸す
- 静岡市長が清水庁舎跡に病院を建てる計画を強弁し、津波被害のリスクに関して疑問が生じています。
- 東日本大震災やスマトラ沖地震津波の被害は想定を上回るものであり、同じような地形を持つ静岡県清水町での建設は危険である可能性が指摘されています。
- 市長は建設に対しては一度目の津波に対応すると強調していますが、津波が複数回襲う可能性を考慮していないのではないかという懸念があります。
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それ、テレビでやっていましたね。市長と県知事とがケンカしているとか? 結論を先に言うと、私個人はヤバいと思います。 しかしその番組によると、市が某病院(画像を見るとたしかに老朽化が激しかった)から候補地の提案を依頼されて、検討し、その庁舎跡地を候補として提案した。病院はそれを(検討し?)、そこに決めた、という流れだったと記憶しています。 市長がそこに建設すると「決めた」わけではなく、決めたのはあくまでも病院(の運営者)です。 市長がそこを提案したのは、結局、そのあたりに住み続けている一般市民と同じく、「地震は来ない」と思っているからです。地震発生を現実的脅威とは感じていない。それは、そのあたりや東京に住み続けている人の心理と同じです。 大丈夫だから、今、交通や施設などなど生活に便利だから、住んでいられるはずです。毎日毎日地震や津波のことに恐怖を感じていれば住んでいられるはずありません。誰も、「地震や津波が怖いから、新潟の過疎地に住もう」なんて言わないし、実行もしません。 同様に、大丈夫だから、今、交通や施設などなど患者の往来に便利だからそこに病院を建てて使おう。一般市民と同じ発想ですから、一般市民なら、その跡地を提案した市長の気持ちは分かるのでは? 実際、実に交通の便がよく、患者が通院しやすい場所ですよ。あそこなら、歩けない患者でも通院しやすそうですし、患者が多ければ高度の医療器具をそろえて病院経営もしやすいでしょう。市の提案する土地なら、通院患者の車で近隣の道路が渋滞するぞ、病院反対!というような面倒事もおきないでしょう。病院経営者の気持ちもわかります。 私個人はヤバいと思います。 私は新潟在住なので実際は一生行かないでしょうが、静岡県民だとしても、・・・ 自力で走れるほどのケガや病気の治療なら行きますが、その病院に入院するつもりはまったくありませんね。 そういうようなこと(自力で走れるほどのケガや病気の治療はOK。入院は不可)を自分で決めればいいわけで、利用の強制はされない(静岡市内に病院はあそこダケ?)のですから、利用者それぞれの考え次第、というのが私の最終結論です。 市長を罵倒すると、あのあたりで店をかまえて客を呼び集めている経営者たちも「何を考えているんだ!津波が来るような所に店をかまえるなんて」と罵倒しなければならないような気分になるのも、問題かなぁと。
お礼
回答ありがとうございます。 これは、静岡市長が市民ではなく企業側を向いているからです。 立地だけの面を考えれば市長の言い分も成り立ちますが、それ だけでイザとなった時のパニックを抑えることはできません。 釜石市の悲劇を繰り返したいのでしょうか?。 孤立した病院の屋上でヘリコプターに手を振って救助を求めて いた医師や看護婦さんの悲痛な顔は忘れません。 また、避難所に指定された体育館で病院から避難してきた入院 患者さんは動かない体で車椅子のまま津波に流されたのです。 どうして、こういう悲劇が分からないのか疑問ですね。