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喜望峰という地名について

アフリカにある喜望峰という地名について、日本語(英語やポルトガル語ではありません)の呼び方の由来について調べています。誰が最初にそう呼んだのか、あるいはその経緯について御存知の方情報をお願いします。 特になぜ岬ではなく峰なのか、なぜ希望ではなく喜望なのかを教えてください。 なお、2chの言語学板やWikipediaには「喜望岬」の誤植説が断片的な情報として書いてありますが、これを裏付けるような情報、あるいはそれ以外の説をお願い致します。

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  • tennnou
  • ベストアンサー率73% (494/674)
回答No.3

こんにちわ(/は)。 >誰が最初にそう呼んだのか、あるいはその経緯 *こちらは正確には答えられません。おそらく、明治期またそはれ以前には「喜望峰」なる日本語があったんではないでしょうか。 >特になぜ岬ではなく峰なのか、なぜ希望ではなく喜望なのかを教えてください。 *こちらは答えられます(私見ですが)。 ケープタウンの町へ行くとすぐに謎が解けますよ。町の南方50KMくらいのところに屏風のように立ちはだかったテーブル上の「岬」capeが見えます。「ナイフエッジ」ridgeのようです。その裾野が町まで延びてきています。見た感じでは単なる「岬」ではなくて、山のように大きく見えます。つまり「峰」peakですね。高さは1073メーター、または1088メーターといわれています。 相当に高いです「峰」です。神奈川県の東丹沢山塊でも最高が1300メーターを考えるとやはり高いですね。頂上部分は冬季の6~8月頃はほとんどガス状の雲に覆われています。 こんな事情なので、喜望岬とするよりも喜望峰のほうが現実的です。きっと行ったことのある日本人(故人)が喜望峰なる熟語を考案したと想像できます。(誤植というよりも時代とともに書き方が変わったと言う方が無理が有りませんね)。 喜望峰(Cape of Good Hope)の; 喜は、喜ばしいこと、喜ぶこと、好き。Good。 望は、遠望する、ながめる、のぞみ見る、希望する。Hope。 峰は、山の頂きの尖ったところ、山頂。Peak。 以上は、「峰」になった理由らしきもの。 ---- 希望の; 希は、甚だしく(多く)、願う、慕う、稀である、珍しい。 希望ではありきたりな呼称で文学的ではないから喜望としたんではないでしょうか。 以上は、喜望になった理由らしきもの。 ---- ちなみに中国語では、古くから、「好望角」と書きます。意味は「望みの良い端っこ」です。翻訳する際はなるべく現実に沿ったやり方で翻訳をする中国人の超現実性が見えてきます。 以上でなにかの参考になるといいんですが・・・(^^♪。

その他の回答 (3)

  • jenason
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回答No.4

日本語での呼称の由来についてではないですが、 喜望峰は最初は「嵐の岬」と名付けられていたものが、 改称されて「喜望峰(Cape of Good Hope)」となったものです。 じゃあ何故「喜望(Good Hope)」なのかといいますと… それは「希望(Hope)」はもはや達せられたから…。 つまり、以前はそこに至るということは 「希望=叶え難い夢物語を実現させたいと焦がれること」の対象でしたが、 ポルトガルのバルトメロウ(or バーソミュロー)・ディアスが越えた後と なっては「叶え難い夢」でなくなり、また、今後この功績がポルトガルに 素晴らしい発展・繁栄(Good Hope)をもたらすだろうとも予見され、 このように改称されたということらしいです。 あと補足的な内容ですが、喜望峰の近くには「ケープ岬」という所があると 聞いた記憶があります。英語では Cape Point だったと思います。 ケープ岬の方は岬らしい地形だそうですが、喜望峰の方はあまりそうでは ないとか…。そこらへんの事情もあっての「喜望峰」なんじゃないでしょうか…。

  • nozomi500
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回答No.2

#1です。 この場合の「望」は、「希望」でなく「望遠鏡」の「望」だと思ってください。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.1

>なぜ希望ではなく喜望なのか これは、コロンブスのライバル、ガマが、アジア行き航路に挑戦するため、アフリカを南下しつづけて、ようやく、大陸の最南端に達し、インド洋からアジアに向かえるという、喜びをもって望みをもったからだと聞いたことがあります。

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