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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アシとヨシは同じ?違う?)
アシとヨシの違いは?
このQ&Aのポイント
- アシ(ヨシ)とは、植物図鑑や事典で見かける表記です。一般的には、「悪し」という意味を持つ「アシ」を避けるために「ヨシ」と呼び変えられたと言われています。
- しかし、アシとヨシは、別の植物または別の状態を指す名前だという説もあります。アシは短くて使い道がなく、ヨシは長くて利用価値が高いとされています。また、アシは茎の中の髄が腐りやすく、ヨシは中空で腐りにくいという違いもあります。
- 「ヨシの髄から天井がのぞける」という特徴や、「豊葦原の瑞穂の国」という表現など、アシやヨシに関する地名や言い回しもあります。現在または過去にアシとヨシを使い分けている例などの情報があれば教えてほしいです。
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こんにちは,小生が教わりました教授の説をご紹介します。 日本が公家社会により統治されていた時代は,葦原は「あしはら」と呼んだ。なぜならば最も重要な神勅である宝祚無窮(ほうそむきゅう)の神勅(下記参照)では「あしはら」である。 武家が統治するようになり,大坂や江戸の葦原に城が築かれるようになると「あし」は悪しきと「よし」と呼ぶようになった。だから葦原(よしはら)という呼び名は特に東京に多い。また,あの吉原も名称の由来は葦原である。 ○宝祚無窮(ほうそむきゅう)の神勅 高天原から葦原中国(あしはらなかつくに=日本列島)への天孫降臨にあたり天照大神からの神勅 「葦原(あしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂国(みずほのくに)は是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。宜しく爾皇孫(いましすめみま)就(ゆ)きて治(し)らせ。行(さき)くませ。宝祚(あまつひつぎ)の栄え隆えまさむこと当(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きはま)りなかるべし。」 参考になりましたでしょうか。私は全く責任は持ちませんが… ヨシそのものについてですが,ユーラシア産Phragmites communis(日本を含めまして)が,オーストラリア産Phragmites australis と同じものだというのは,ここ20年ほどのことと思います。
お礼
ありがとうございます。 なるほど,公家と武家ですか。 陰陽道など専門知識の要る縁起担ぎの平安時代に比べ,たしかに武士の時代になると勝つ男武士や勝ち栗など語呂合わせや,ウナギは背開きなど雰囲気での縁起担ぎが多いようにも思います。 宝祚無窮の神勅というものは,初めて知りました。勉強になります。