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信用保証協会の連帯保証人
兄が有限会社を設立し私(妹)は経理事務をしていた事があった為軌道に乗るまで在宅で手伝ってほしいと言われました。 最初は会社設立に反対でしたので断りましたが結局、経理が見つからず渋々協力する事になりました。 兄は大きな会社で業務一筋だったせいか経営の知識も乏しく、経理の基礎知識も勉強せずに思いつきで始めたようなもので当然のように(!?)資金難に陥り、銀行から市の創業資金の融資枠があるからと紹介され、一千万円以上の融資を申し込んだ所幸か不幸か審査が通り、早急に話を進める事となりました。 その融資を受けるにあたり、資産等を持たない兄だけでは保証人として弱いので、銀行が会社の一従業員である私までも保証人にならなければならないと、私に断りもなく信用保証協会に事前に書類を提出していたらしいのです。 私は独身で老いた両親と同居しており、(兄は、家族と団地住まいです) 今の会社で働く前には長く病気を患い、まともに働く事ができずに、年収わずか数十万のアルバイトで親の年金とで細々と暮らしている状態なので、保証人になれる資格もないし、もとより兄とは共同経営ではないし保証人になる義務などないのでは?と思うのですが、そう言っても兄にも銀行の方にも聞き入れてもらえません。 はっきり断りたいのですが、もし、断った場合は、信用保証協会のほうから融資の話も断られてしまうのでしょうか?他に保証人になれそうな人などいないと、兄は言っております。人に頭を下げたくないようです。私にも横柄な態度で保証人になる見返りに給料を上げてもよいと言います。そんなことでは納得いきません。それとも、私が間違っているのでしょうか? どなたか冷静な判断で、アドバイスしていただけないでしょうか? 長くて本当にすみません。よろしく御願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
連帯保証人になる予定の質問者さんが同意していないのに手続きを進めるお兄さんもお兄さんですが、銀行もひどいですね。 もし、質問者さんがお兄さんの事業に将来性がないと思ったり、仮に将来性があったとしても手を貸すつもりがないのなら絶対に連帯保証人にはなってはいけません。 私も小さいながらも会社を経営してますが、保証人を他人(親・兄弟含)にお願いするときは会社をたたむときだと思ってます。確かにこのご時勢、思いつきに近い形ではじめた事業が行き詰ったにもかかわらず1000万円の融資が通ったというのはすごいことだと思います。 しかし、質問者さんもお気づきであるみたいですが、その債務は質問者さんの債務とまったく同じ性質なんです。お給料を上げてくれるとは言え、その代償としてはリスクが大きすぎます。質問者さんに何の得もないのです。 今回は融資額を減額してもらい、お兄さんだけの連帯保証でOKにしてもらうか、あきらめて他の人に頭を下げてもらうかしかないと思います。 他人は難しいでしょうが、それが現実です。 事業は甘くないのです。 お兄さんのお仕事内容も知らないのに厳しいことを行ってすみませんでした。 しかし、質問者さんが嫌だといっていることを自分の為に押し進めるのはおかしいと思い書かせていただきました。 進んで保証人になる人はいないでしょうが、納得できないのなら絶対に断ってください。
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- aoihappa
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銀行から融資を受けるとき、 創業者の場合、過去の実績から判断できませんので 創業者自身の今までの業務経験と事業計画の実現性 から融資の可否が判断されます。 1千万円以上の審査がとおるということは、 お兄さんは何か光るものがあったのかも知れません。 ところでご質問の件ですが、結論から申し上げると 連帯保証人はやめたほうがいいです。 1千万円・・・。かなり大きい金額ですね。 返せますか? お兄さんが返済できない場合、連帯保証人には連帯して債務を返済する義務がありますから、返済を迫られます。 大きな借金を背負うリスクを考えてください。 引き受けるメリットってありますか? いくら身内といっても、自分の人生を左右します。 間違いなく断るべきだと思います。 「給料を上げる」のも、会社が順調にいってればの話。 いってなければ過大な人件費支払いでかえって会社の首を絞めかねません。 もしも連帯保証人を断ったなら、 当然ながら融資は出ないでしょう。 別の保証人が見つかれば別ですが、1千万円の 保証人って、身内でもない限りなかなか見つ からないですよね。 お兄さんが必死なのもわかります。 事業者としての資質がお兄さんにおおいにあって、 事業の内容に将来性があり、 お兄さんをどーーしても助けたいって思いがあるのなら、無理にはとめません。
お礼
質問を投稿したのが深夜の時間帯でしたので、すぐに答えていただけるとは思っておらず、お礼が遅くなり失礼致しました。会社は創業二ヶ月目にして黒字で今の所次々と仕事が入り、それで本人もかなり強気で考えているようです。 一千万円を超える融資が通った一因は、事業計画をかなり緻密に書き上げたのと(私が作成しました)資金の使途の妥当性という事だと銀行の方が言っていました。 もちろん、兄のこれまでの実績も評価されたのでしょうが、私としては一従業員の立場でしか仕事に携わる気がないので、銀行の方には明日にでも話してみようと思います。ありがとうございました。やはり相談してみてよかったです。
お礼
お礼が遅くなりまして大変失礼致しました。 兄は、本業以外全く世間知らずというか、そういったことに連帯保証人が必要になる事も知らなかった人です。私が保証人になる事については銀行の方が当然のように言ってきて、兄はじゃ、それで行きましょう!と軽く言っただけでした。あまりに私を無視したやり取りなのでその場で反対しましたが、聞き入れられず、どうしたものか悩んで相談致しました。こんなに重要な事を簡単に決められてしまうのは、やはりおかしいですよね。会社は兄一人にかかっているので、兄にもしもの事があったらと考えると私には債務を負うだけの力がないし、やはり断ります。おっしゃる事はすべて私の思っている通りだったので、安心しました。アドバイスありがとうございました。