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信用保証協会は意味がある?
信用保証協会の保証(お墨付き)は取ってた方が、 銀行や信用金庫からの融資が簡単になるって本当ですか? でも信用保証協会は大した審査もしないから(だって話を聞くだけだし、 そんな審査は融資するどこの金融機関でも当然やっており業務がかぶってますよね?) 保証なんて大したものでも無さそうだし、 それを取ろうが取るまいが結局は自分自身で銀行や信用金庫に交渉しに行かなければならないですよね? しかも保証協会の保証を取った上で金融機関から融資を受けると、 金利も少し上がって損しますよね? 信用保証協会の保証(お墨付き)は大して意味がないですか?
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rin123さんはじめまして。 「保証協会の保証」を融資に付けるかどうかは 基本的に融資を受ける側の意思ではなく 貸す側の意思になります。 全国信用保証協会のサイトでは 信用保証協会についてこう言っています。 *************************************** 中小企業者の金融円滑化のために設立された公的機関です。 事業を営んでいる方が金融機関から事業資金を調達される時に、 信用保証協会が確かな保証人として中小企業者の信用力を 補完することで、資金の調達がスムーズになります。 ********************************************** 貸す側にとっては、担保になるわけです。 比較的借りる側に有利な低金利、固定金利の 公共機関の制度融資等は基本的に「保証協会の保証」付きなことが多く 通常の審査も金融機関側から保証協会に打診することが多いと思います。 因みにこの4月から従来の「保証協会の保証」をつけるのに 更に連帯保証人をつけるという、日本独自の二重担保のような契約が 基本的にはなくなりました。 金融機関から「是非借りてください」という立場になれば この「保証協会の保証」を外すことができます。 事業を運営していくにあたって 融資が必要になってくる可能性があって そのためにスムーズな融資をお考えでしたら その金額にもよりますが、国民生活金融公庫の 無担保無保証の融資等を多少余裕のあるときに使用し 実績を作っておくといいかもしれません。 可能なことなら、運転資金としては融資を受けずに 事業を継続していけるというのが理想だとは思います。
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- cookie09
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元銀行員です。 信用保証協会の機能は、今までの回答者の皆様の言うとおりです。 金融機関サイドから見ますと、金融期間の債権分類上引当金を積まなくてよい優良債権となるので、経営陣としても、支店に対して、推奨又はガイド設定することが多いことになります。 短絡的な言い方ですが、ここで金融機関担当者に恩をうっておいて、将来直接借りるときのためにしておいたり、いろいろ情報を貰ったりもできますよ。 急がば回れです。
- sionn123
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rin123さん こんばんは 例えば100万円の融資を受けるのに1億円位の担保価値がある物件を提出する等の融資金額と担保物権の金額に相当の差が有る場合を除いて、どこの金融機関も信用保証協会付きの融資出ない限り、最初からは貸さないと思います。 金融機関に融資を依頼に行く場合創業での融資依頼は事業計画、数年営業している場合は過去2年の確定申告書が必要になると思います。これは実際に融資を実行して支払えるかどうかを審査する為です。創業の場合の事業計画書でも過去2年の確定申告書を見ても解らない事は、この先確実に事業計画書または確定申告書通りに事業が進むと言う100%の保証が無いと言う事です。最悪の場合、支払いが滞らないとは100%言えない訳です。ですから、もし支払いが滞っても困らないように、金融機関は信用保証協会を使っての融資を希望するわけです。支払いが滞った場合は、一時的に信用保証協会が肩代わりして支払う事になります。そのためにどの金融機関も、信用保証協会付きの融資を進めるわけです。 もし信用保証協会付きの融資がイヤなら、融資をお願いする金融機関にrin123さんが相当な信用が無い限りどこも貸していただけないと思いますよ。 信用保証協会を使う事で金利が上がるかどうかよりも、まずは融資を実行して頂けるかどうかの方が先ではないでしょうか。
- hokenyaboo
- ベストアンサー率32% (277/859)
銀行や信用金庫は融資する場合、何を基準に(信じて)お金を貸せばいいのでしょう。 借り主に有効な資産があればいいのですが、資産が有る人はあまり融資を受けません(当たり前) たとえ担保が有ったとしても、それを競売にかけ貸し金を回収するには手間隙がかかります。 連帯保証人をとっても、もしもの時にその保証人が「はいそうですか」と返済してくれるとは思えません。 保証協会なら借り主が3ヶ月返済を滞れば、すぐにでも借り主の代りに残金全額返済してくれます。 しかし、現実はそんな親切な会社ではなく「債務」を銀行から保証会社に移しただけです。 返済の滞った借り主に銀行は過度の取立てができません。 保証会社から返済された銀行は、その時点で無関係です。 借り主の代りに返済した保証会社は借り主に返済計画を迫ります(当然金利も上がるでしょう) きつく例えれば、サラ金の借金の証書がその筋に渡るようなもので、保証協会は取り立て専門会社みたいなものです。 もっとも、保証会社はその金融期間の関連会社がほとんどですけど >信用保証協会の保証(お墨付き)は大して意味がないですか? 銀行曰く、「それがなければ、恐くて融資はできません」