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年収150万の勤労学生の場合,最善の方策は?
現在31歳の男性で,大学院の博士課程(1年目)に在籍してます。 既婚で来年度より妻が地方公務員として就職(単身赴任)が決まりました。 来年4月から妻方の勤め先より配偶者手当を受け取る予定です。 ただ妻は新人で,夫婦別々に暮らす為,互いの収入だけで生活する予定です。 一方,私は現在のところ,来年は3ヶ所より給与を受ける予定です。 天引き後の収入は1ヶ所目が年間70万円,2ヶ所目50万,3ヶ所目30万円の予定です。 計150万円で来年度の税金は国保支払いも含め,一番きついゾーンになりそうです。 妻の扶養手当も再来年度からは半減することになり,デメリットだらけです。 このような場合,来年度の私の収入計画をどのように修正すべきでしょうか? 素人ながら,次のパターンがあるのではないかと思います。 【1.3ヶ所の給与の調整を行い,何とか130万円以内に納める。】 ⇒ 130万円の壁を越えずに,社会保険も妻の共済保険で賄われる。 が,私個人での生活は相当厳しい(免除不能な授業料で年収の半分取られていく為) 【2.150万円の収入を得て,来年度は年末調整も確定申告もしない】 ⇒ 「扶養控除等申告書」も提出せず,税金還付無しで乙欄になろうとも我慢する。 が,これが違法かどうかの判断は分からない。 天引きされる場合,2000万までは申告しなくても良い,とも聴きますが? 【3.勤務先の見直しを行い,年収を200万円以上稼ぐ。】 ⇒ 税金増,妻の配偶者手当減の分をカバーする以上の収入を得る。 が,大学院を修了するだけの研究時間が確保できない。 以上の場合,私が取り得る最善の方策とはいったいどのようなものでしょうか。 私自身は2の方策を採りたいのですが……。それとも私のケースの年収150万円は, どう頑張っても年収130万より働き損ということになるのでしょうか。
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【2.150万円の収入を得て,来年度は年末調整も確定申告もしない】 ⇒ 「扶養控除等申告書」も提出せず,税金還付無しで乙欄になろうとも我慢する。 が,これが違法かどうかの判断は分からない。 これは、はっきり言って違法です。 少なくとも103万円以上の収入があるのであれば、年末調整しなければ、確定申告の義務がありますし、年末調整したとしても、主たる給与以外のところから20万円以上の給与収入があるのであれば、確定申告はしなければなりません。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1900.htm >天引きされる場合,2000万までは申告しなくても良い,とも聴きますが? これも、違います。 給与収入金額が2000万円を超える人については年末調整できませんので、必ず確定申告しなければなりませんが、2000万円以下であっても、給与収入がそこ1ヶ所のみで年末調整を受けていれば確定申告の必要がないだけであって天引きされていれば大丈夫、というものではありません。 後は、最初の説明通りです。 いずれにしても、給与を支払った会社は、給与支払報告書を市町村に提出しますので、確定申告しなくても、所得は把握されてしまいますので、逃れられないと思います。 ですから、【2】の方法はとれない事になります。 下記サイトで、家族手当や社会保険料も含めた夫婦の手取額のシミュレーションができますので、ご参考にされて下さい。 (下記サイトの、夫と妻を入れ替えてシミュレーションされたら良いと思います。) http://homepage1.nifty.com/shikari/data/etc/part_time2004.htm ただ、上記サイトは、社会保険料については、会社の社会保険に入ることが前提ですので、それについては国民健康保険料に置き換えて考える必要がありますので、国民健康保険料については、市町村によって算出方法や料率がバラバラですので、お住まいの地の市役所で、計算方法の冊子を取り寄せるなり、お尋ねになるなり、HPで計算方法を公開していればそれを見るなりして、ご自分で計算してみるしかないと思います。 31歳で大学院と言うのは、そう珍しい事ではないと思います。 大変ですけど、頑張って下さい!
お礼
回答ありがとうございます。 今までも確定申告はしていたのですが,年収が100万円以下だったので, 一番きびしいゾーンの150万円になった時の対処法が分かりませんでした。 そうですか,【2】の方法はやはりダメなのですね。 150万前後のゾーンはやはりなかなか手ごわい収入域だと感じました。 2000万の説明についても分かりやすくて,納得しました。 HPの案内もありがとうございました。早速アクセスしてみます。 私の住んでいる地域の国保保険料は多少高めなので,検討してみます。