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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:窓関数の処理の仕方によるFFT結果の違いについて)
窓関数の処理によるFFT結果の違いとは?
このQ&Aのポイント
- 窓関数の処理によるFFT結果の違いをシミュレーションして調査しました。
- (2)と(3)の2次以降が同じになる理由について解説します。
- ハミング窓関数の処理によって得られる結果についても比較します。
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質問者が選んだベストアンサー
(3)は簡単な書換えで、以下のようにかけます。 Y(n)=K(n)*X(n)+A*K(n) 一般に、離散フーリエ変換(FFT)は線形演算です。このため、(3)のFFTの値は、(1)のFFTに、A*K(n)のFFTを加えた値になります。したがって、(1)と(3)のFFTの値の差は、K(n)のFFTに定数Aを掛けた値になるはずです。 また、ハミング窓のFFTは周波数の低域に大きなゲインを有する特性を持ちます。したがって、0次や1次の項に比較的絶対値の大きな値が入ります。しかし、2次以降の項が0になるということは一般的には成り立ちません。 以上の考察から、質問にあるように、(2)と(3)の2次以降が同じになるというのは、ややおかしいように思います。たまたま数値計算誤差などで、一致してしまっているということはないでしょうか?
お礼
私も2次以降が同じになるのはおかしいのでは?とおもっていましたが、 ハミング窓関数の特性を考えれば、おっしゃる通りかも・・・と思います。 ご回答ありがとうございました。