- ベストアンサー
税務調査の違法性(長文です)
派遣社員の仕事と売上が200万円程度の開業7年の個人会社を経営している者です。 3日前に税務調査があり、事前通知のあった書類は用意して見せました。 パソコンの中も見せて欲しいと言われたので、保管義務のある書類は揃えているので、その必要はないのではと答えたのですが、パソコンで請求書を作成しているのであれば、見せる義務があると言われました。 実はパソコンのパスワードを忘れてしまって、開く事ができなかったので、その事を言ったら、『パスワードを忘れる事はあり得ない』、『パスワードを忘れたと言い張るのなら、パソコンを持ち帰り、2,3日でパスワードを解読する』、『データを見せないなら、調査に協力してもらえなかった事として、対処する』・・・等、1時間以上に渡り攻め続けられました。回避するために、パソコンはプライベートで使っているので、減価償却も取り下げます。と行ったのですが、ますます犯罪者扱いされるだけでした。 初めての女一人で臨んだ税務調査で、2人の男性調査官から密室の事務所内で攻め続けられ、精神的に参っています。最終的にパスワードを思い出し開く事ができたのですが、プライベートのデータは見ないと言う約束も守られず、全てのデーターを見られました。もちろん、何も出てこず、潔白は証明されたのですが、今でも悔しくて涙が出てきます。派遣の仕事も休んで時間を割いたのに、この時間のロスで、また再調査にもなってしまいました。このような調査の違法性を証明し、訴える事は可能でしょうか?
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
運悪く悪質な調査官に当たってしまったとしか言いようが無いです。 税務調査時に際しての技術、手法、駆け引きに熟知している税理士が立ち会っていれば、このような税務調査にはならないんですが…。 税理士が関与していない納税者の税務調査の際には、ご質問者さんが受けたような横暴な税務調査がごく少数ですがまだ横行しているみたいですね。 税務調査に立ち会う者の立場からアドバイスさせてもらいますが、完全に税務署のペースで事が運ばれています。 今さらですが、まず、請求書がそのパソコンで印刷されているのでしたら、再度パソコンのデータを開く必要はありませんし、もし請求書を印刷していない場合はその部分だけ表示印刷するだけで良いです。 パソコンの内容の閲覧を要求された場合は、その要求理由を問い質して、その理由の部分だけ表示又は印刷するだけで良かったです。 次に、『パスワードを忘れる事はあり得ない』という調査官の言葉は単なる調査官の主観による主張ですから無視して結構ですし、『パスワードを忘れたと言い張るのなら、パソコンを持ち帰り、2,3日でパスワードを解読する』、『データを見せないなら、調査に協力してもらえなかった事として、対処する』等の言葉は脅しです。 納税者の所有物を持ち帰るには納税者の同意が必要ですから、もし「持ち帰る」と言われたら拒否すれば良いだけです。 また、ご質問者さんの「回避するために、パソコンはプライベートで使っているので、減価償却も取り下げます」という言葉も逆効果です。 事業で使用しているのであれば堂々と必要経費として主張するべきですし、この類の調査官はこちらがへたに下手にでるとさらに助長します。 「密室の事務所内で攻め続けられ、精神的に参っています」の件は、必ずしも密室にする必要はありません。 窓があれば窓を開けっ放しにするなりドアを開放するなり、ご質問者さんの希望通りにして結構です。 調査官に「閉めてくれ」と言われても拒否できます。 これからの対処法ですが、できれば今からでも税理士に委任した方が無難だとは思いますが(調査以後必ずしも継続してその税理士に委任する必要は無く今回のような税務調査の立会いのみのスポット的な委任も引き受けてくれる税理士もいますので)、ご自身で対応する場合でしたら再調査の日程については必ずしも相手(税務署)の都合に合わせる必要はありません。 相手の指定してきた日が都合が悪ければご質問者さんの都合の良い日を相手に伝えて日程を調整してください。 わざわざ派遣の仕事も休む必要はありません。 調査手法の訴訟の件については、ご質問文に書かれてある密室の事務所内での調査官の行動及び言動を客観的に証明する事は困難だと思いますので難しいと思います。
その他の回答 (11)
- akamanbo
- ベストアンサー率17% (462/2680)
結局、 >パソコンで請求書を作成しているのであれば、見せる義務があると言われました これがそういうものなのかどうか次第ではないかと。そういうものであるとすれば、 >『パスワードを忘れる事はあり得ない』、『パスワードを忘れたと言い張るのなら、パソコンを持ち帰り、2,3日でパスワードを解読する』、『データを見せないなら、調査に協力してもらえなかった事として、対処する』・・・等、1時間以上に渡り攻め続けられました。回避するために、パソコンはプライベートで使っているので、減価償却も取り下げます。と行ったのですが、ますます犯罪者扱いされるだけでした。 これは至極もっともな対応と思います。仕事で使ってるのに「パスワードを忘れた」って、明らかにおかしいです。それで済むなら脱税し放題でしょう。 >プライベートのデータは見ないと言う約束も守られず、全てのデーターを見られました。 これも、そんな言い訳が通るなら隠したいことは全てプライベートなファイルに紛れ込ませておけばいいことになってしまうので、無理からぬことではないかと。 そもそも、プライベートで使うPCと仕事で使うPCが一緒なのが問題と思います。
お礼
回答遅くなりすみません。 毎日使用しているパソコンでパスワードを忘れたって言うのは、確かに変な話しだと思います。 ただ、パソコンで請求書を作るのは年に1、2回で、直近は1年前に作成した書類だったのと、ネットもつないでない事だし、理解してくれると思ってたんです。 なにより、パソコンのデータは任意で見せるものだと聞いていたので、強制される事はないという思いもあって。 サイドビジネス用とプライベート用と2台のパソコンを持つのは、経済的に難しいので、来年からは、パソコンを経費に計上するのは辞めるようにします。 そうなると、また、怪しまれるのか・・・。 来年から請求書は手書きですね。 ただ、パソコンのデータを見れなければ脱税し放題って事には同意しかねます。 脱税って相手がいないと成り立たないからどこかに証拠って残るものだと思うし、故意に脱税している人間が調査があるとわかってパソコンにデータを残す物なのか・・・。 脱税しほうだいと言うなら、すでに法的な保管書類となっているのでは? その上で、署員のこのような発言があったのなら、私も納得できるんですけど・・・。 税理士さんの立ち会いがあっても同じ様な言動をされたと思えます?
- 1
- 2
お礼
お礼が遅くなりすみません。 回答ありがとうございました。 私も一人で応対するのだからと、法規や通達を調べて、貴方と同じ考えで調査に臨んだのですが、やはりプロ2人を前にしては、法規も通達も素人には盾にならなかったです。冷静に応対しようと思ってても、経費取り下げますって、言ってしまったり。ただ、一人よがりの被害者意識でなかったって思えただけで、胸のつかえが下りました。 スポットで税理士さんに来て頂くこともできるんですね。 税理士さんに頼む程の商売はしていないと思ってたんですが、一度、検討してみます。 税理士でない第3者に立ち会ってもらっても、構わないんですよね。アドバイスを支えに、もう一度頑張ってみます