• 締切済み

字の判定基準

もう年賀状作成の時期ですが、私は自身も他人も認める下手です。 1億人の人間がいれば1億とおりの字の書き方があるようですが、日本人は他人の字を見ておおざっぱに3種類の感想を意識的(もしくは無意識にでも)持つと聞きます。 上手・普通・下手 普通というのは上手にも下手にも当たらないものです。 もちろん上手の中にも色々な分類(プロ級上手・我が町級の上手・自分の知り合いの中での上手級・・)があると思うのですが、大きく3種類「上手・普通・下手」の境目というか、判定基準っていうのはどういうものなのでしょうか?字の大きさが一定で、極めて個性的でない、しかも十分読める字でも「下手」と感じる字があります。でも何がそう判断しているのかわかりません。 その判定基準を知ることで自分の字がどうしたらうまくなるのかというヒントが隠されている気がします。 達筆すぎて読めない字もあります。これが書家の字?と思う字もあります。でも特殊な例を除いて、一般庶民が見て「この字、上手い」と思う基準について教えてください。

みんなの回答

  • murabito
  • ベストアンサー率60% (50/82)
回答No.1

40代、男です。 「字の判断基準」を講釈するにはあと100年ほど修行を積まないといけないので、自分なりに気付いた体験談を書かせて頂きます。 (しかもペン字だけです・・・) 「字」と「ひとの顔」には共通点がいくつかあると思います。 整った顔立ちと感じる場合には、顔の中心から分けて左右がほぼ対称であったり、それぞれのパーツ間の距離のバランスが大きく影響していると思われます。 上手い、あるいは綺麗に見える「字」、その中でも「漢字」に限定して要素を3点に絞るとしたら、私はこれらを練習します。 ●中心をとらえて左右対称に。 中心から左右への張り出しを同じくらいにする。 【例】 「父」 「亘」 「常」 「剛」 「止」 「事」 「幸」 ●線と線の間隔をそろえる。 線が何本も並ぶ時は、線と線の間隔を同じくらいにそろえる。 【例】 「債」 「楊」 「頭」 「聞」 「輪」 「米」 「言」 ●字の外形をパターンでとらえる。 出来上がった字の外形が、どのような形だとバランス良く見えるか、いくつかのパターンに分類し覚える。 【例】 正方形、 たて長四角形、 よこ長四角形、 三角形、 逆三角形、 台形(ハの字)、 逆台形、 丸 >字の大きさが一定で、極めて個性的でない、しかも十分読める字でも「下手」と感じる字があります。でも何がそう判断しているのかわかりません。 細かい部分を挙げたらキリがありませんが、上の3点の影響も大きいのではないかと思います。 私は高1の時、隣の席のクラスメイト(男子)がノートを取っているその均整の取れた字に、思いっ切りショックを受けました! そして、コイツにこんな上手な字が書けるんなら、オレだって練習して上手くなってやる!と思ってから早30数年。 未だに練習の日々ですが、達筆だと思われたい意識は全くなく、均整のとれた字が目標なので、真っ直ぐな線は真っ直ぐに、平行なところは平行に、等間隔のところはなるべく同じに、そして外形に気配りしています。 ちなみに、練習は万年筆です。 格好良く見える字を書くポイントは数え切れません。 カタカナは漢字練習の基本と言われていますし、ひらがなは本当に難しいと感じますね。 参考書は星の数ほど売られていますが、私は「いつのまにか字が上手くなる本」(2002年PHP研究所発行\1.150+税)を手元に置いています。 必要最小限度のことだけ書かれた小さな本ですが、すごく分かりやすいので気に入っています。 下記HPのISBN入力欄に「4569620949」と入力すると検索できます。 機会があれば書店で立ち読みしてみて下さい。答が見つかると思いますよ。

参考URL:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/indexh.html

関連するQ&A