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簿記1級と税理士試験の簿記論・財務諸表論
日商簿記1級と税理士試験の簿記論・財務諸表論はどちらが難しいですか? 30代でたいした経理の経験がない場合、どちらが転職する際、評価されますか?(一般企業または会計事務所・税理士事務所で、正社員・派遣社員・契約社員は問いません) お分かりいただけるほうだけでも結構です。 よろしくお願いします。
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893さん、こんばんは。 既にご回答がありますが、税理士試験の簿記論・財務諸表論の 方が、日商簿記1級より難易度が高いです。 また、転職する際の評価についてですが、会計事務所では 簿記論・財務諸表論の方が評価されますが、一般企業の場合は、 日商簿記1級の方が評価される可能性もあります。その理由は、 税理士試験の科目合格をされている方は、最終的に5科目合格 をしたら、独立開業をするために退職をするのでは?という懸念 を持たれる場合もあるためです。ただ、会社によっては企業内 税理士を有するところもありますので、そういった会社では歓迎 されるかもしれません。 ちなみに試験制度が改正されまして、会計学の修士号を取られた方は 簿記論もしくは財務諸表論のいずれかを免除されます。
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- flaquitaT
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こんばんは。 まず、税理士試験の受験資格について。 大雑把に分けて税理士試験を受験するには、 ・税理士法に定める条件の下に一定の経理事務経験を持つ者 ・大学で経済学を修めた者 ・日商簿記検定1級あるいは全経簿記検定上級を取得した者 のいずれかに該当することが必要になります。 要するに、経理経験があまりなく、大学で経済学を修めていない場合、税理士試験を受けるには日商簿記1級を受ける必要があるのです。 ちなみに大学で経済学を修めた場合、必須科目である簿記論と財務諸表論は免除となります。 どちらが難しいかというと、もちろん税理士試験です。 合格率にして日商簿記1級が20%前後、税理士試験簿記論が10%前後。 実際に自分も受けてみて、税理士試験のほうが難しいと感じました。 企業へのインパクトも税理士試験のほうが大きいでしょうが、どちらの資格も1年で取れれば上出来で、転職するからちょっととってみるか、というような試験でないことは確かですね。
お礼
ありがとうございました。 この質問のすぐ後に税理士試験に限定した質問もしています(公認会計士のカテゴリーでしています)。 ご回答いただけるとありがたいです。
お礼
ありがとうございました。 最終的に5科目合格 をしたら、独立開業をするために退職をするのでは?という懸念 を持たれる というのは納得しました。