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簿記論、財務諸表論と日商簿記1級
私は大学で経済学を専攻している2年生です。 現在、簿記2級に合格しており、次のステップアップとして 税理士試験と日商簿記1級の勉強をしようと考えています。 税理士試験の簿記論と財務諸表論を勉強しながら、日商簿記 1級の勉強をすることは、現実的に可能でしょうか?
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時間が有り余っていて しかも気合が充分ある、という場合には大丈夫だと思います(でも、8・9・10月の3ヶ月で日商1級の合格レベルに達するのは至難の業かもしれません)。 日商簿記1級の合格証が必要無く(経済学部ならば必要ないかな?)、税理士を目指している場合には日商1級の工業簿記・原価計算については簿記論、財務諸表論では出てこない論点なので、そこをどう考えるかがポイントになってくると思います。 とりあえず11月の日商1級試験までは日商も勉強しつつ、それ以降は簿記論、財務諸表論だけに絞り込むというのがベストかもしれません。 (簿記論、財務諸表論に合格できるレベルの学力が付いていれば日商1級の商業簿記・会計学に関しては合格レベルの実力を持っているといえます) 通学講座のある専門学校では簿記論、財務諸表論については多分9月か来年の1月開講講座が用意されているので、日商1級の11月試験をターゲットとした場合に9月からか来年1月からの講座にするか、微妙な選択肢になってしまいますね。
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- saruneko
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日商簿記1級をやることで管理会計を学べるので、税理士試験には役に立たなくても将来には役に立つかもしれません。 しかし、税理士試験に早いうちから専念するという現実的な問題を考えると、やはり日商簿記1級はあまりお勧めできませんね。 というのも、11月の試験は会計士を目指している連中が実力試しに受けに来るので、一般に6月試験よりも難易度が高くなるため、この時期からの学習で11月試験の突破を目指すのはかなり無謀だからです。 日商簿記1級に受かりたいなら、やはり6月試験ということになってしまいますが、時期的に税理士試験とかぶっているので、結局どちらかの試験を犠牲にする羽目になってしまいます。 まだ大学2年という時間的にも余裕のある時期なので、会計士試験も視野に入れて検討なさってはいかがでしょうか。
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日商簿記1級か税理士か… どちらか一方を選択する方が良いようですね。 公認会計士も一応検討してみたのですが、一度にすべての科目を突破しなければならないため、自分には難しいかと考えていました。 確かに今は、時間にとても余裕があります。 同じ大学で公認会計士を目指してTACに通っている友人がいるので、詳しいことを友人に話を聞いてみようかと思います。 丁寧なご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
お礼
大変丁寧に回答してくださって、ありがとうございます。 やはり、同時に勉強するのは難しいようですね。 もう一度よく考えてみようと思います。