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試料中のL-アスコルビン酸の定量について
この前実験でL-アスコルビン酸のインドフェノール滴定法を行ったのですが、その際に「測定時は滴定時間を1~3分で行う」と書いてあったのですが、何でなのでしょうか? 試料中のL-アスコルビン酸が酸化してしまうからなのかと思っているのですが、本当の所はどうなのでしょう? 教えてください。宜しくお願いします。
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インドフェノールはL-アスコルビン酸で還元され無色の還元型となります。(このような色素をロイコ色素といいます。) 還元型のインドフェノールは空気酸化により元の酸化型になり発色してしまいます。数分もたてば無色から青色に変化します。 ですから測定中泡立てるなど、酸素を供給するとバックグランドが上昇しますので注意が必要です。
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