• ベストアンサー

宗教戦争に持ち込もうとしている?

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/war_against_iraq/?1099971116 今このニュースに驚いています。 イラク国軍、米軍(ほぼ米軍)ファルージャ総攻撃が行われていますが、 なぜラマダンのそれも最も重要な時期を狙って攻撃を開始したのでしょう。 アメリカ大統領選を終えたばかりとはいえ、 まったく無神経ということは考えられず、 意識してイスラム社会を挑発していると しか思えません。 (それともホントにアホなのか?) どういう勢力がなんのために。。 あえて反感を高めるであろう時期に起こすことでなんのメリットがあるのでしょうか? 識者の方、お教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#14405
noname#14405
回答No.5

宗教戦争という図式は当のアメリカが避けたがっているので、これはマスコミの得意な読者をひきつける惹句のようなものです。これに気をとられると物事の本質を誤る危険があります。 かつての日米戦争は神道・仏教とキリスト教の宗教戦争だったかといえば、そんな事はない訳で。でも第三者の立場で眺めていたら、そう誤解するかもしれません。 1)大統領選も終わり外交上の懸念に取り組まざるをえなくなった 2)来年1月のイラク総選挙の失敗だけは絶対に避けたい 3)今月からイラクの米軍の交代時期が始まり、駐留がいつまで続くのかの展望を米国民に提示しないといけない(本音はなるべく早く安定させてイラク駐留から手を引きたい=米のイラク侵攻による経費の赤字はかなり膨大です) 4)オランダはじめ他の国が撤退を予定する動きがあり、1月の選挙まで今の治安状態だと米軍だけでは警備しきれない ラマダンの時期に攻撃したのは意図的にではなくてアメリカが相当に切羽詰っている表れだと解釈しています。

dachi406
質問者

お礼

アメリカ政府がそのつもりがなくてもアメリカの民衆の意識としてはどうなのでしょうか、 ご回答の4番のアメリカが切羽詰まっているという事に説得力を感じます。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.6

追伸程度に 宗教嫌いのマスコミが宗教戦争を標榜するとも思えないが、それはさておき、戦争や争いには二面性があることは確かです。フセイン大統領が「アクバル アラー」と唱えて、圧倒的な戦力の軍隊と1年も持ちこたえれば、あるいは部分的な勝利でも得ておれば、民衆は「アラーは偉大なり」としてその後の「アメリカのいうテロ」も正義の戦いになったかもしれません。同じく日本も神風が吹かなかったので神風特攻という自作自演さえやりましたね。戦争の大義はいつも双方にあるのです。「テロとして片付けられるか」祖国の「英雄になるか」は紙一重、神一重といっていいものです。明治の元勲でさえ江戸幕府から見れば「テロリスト」だったでしょう。歴史は逆になりましたがね。 その意味で、戦いというのは論理的だけでなく精神的なものなのです。この意味で二面性があるのですね。どこの国の民衆もいつも官軍のほうを探しているのです。それだけかなと思います。何が便益になるかを民衆は良く見ているのですね。

dachi406
質問者

お礼

物事は見る角度により、見え方が違うと言う事は理解できます。 勝てば官軍もその通りですし、私はここできれいごとを平和主義を並べたてるつもりもありません。 ただ、他のイスラム教国を敵に廻しかねないこの時期の総攻撃が不可解です、人は利を見るだけではなく感情で動く面も実際ありますものね。 重ねてのご回答ありがとうございました。

回答No.4

 アメリカはもともと清教徒が作った国で、今でもキリスト教の勢力が非常に強い国です。進化論と同じだけ天地創造を教えるようにという法律が可決されてしまうぐらいです。宗教に鈍感な多くの日本人には想像もつかない意識はあると思います。「持ち込もうとしている」ではなく、最初から彼らの中では宗教戦争だったのかもしれません。

dachi406
質問者

お礼

日本人は宗教に寛容という点で世界に誇れる民族と思っています。 今の時代に科学と宗教を同一視するのはナンセンスであり、自分には理解しがたい事です。 旧来の宗教も本質はカルトと変わらない、という印象です。 最初から彼らの中で~ その通りかも知れませんね、個人的に単純なアメリカ民衆は嫌いです。 ありがとうございました。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

参考程度に テロリストは「アクバル・アラー」と言ってますね。だから、「アラー」との戦いですね。振り返って、日本と米国の戦いでは、紀元節の日に米国が爆撃しなかったことはなかったでしょう。文化としての信仰も遅れていれば、やはりつぶされるのが歴史ですね。イスラム教は、かってインドで仏教徒を殲滅していますね。最近ではアジャンターの石窟遺跡も爆破していますね。ようは奈良の大仏を吹き飛ばしたようなものですね。イスラム原理主義は、仏教にとっての天敵ですね。仏教徒は戦いが嫌いですから報復はしませんが、西洋的な戦略では、遅れた宗教思想もつぶすべきものなんでしょうね。ラマダンは良く知った上でやっているのですね。ルビコン川を渡っているのです。残念ながらそれでもテロリストにアラーの奇跡は起きないということなんです。

dachi406
質問者

お礼

相手を思いやる気持ちが少しでもあれば今回の八つ当たり的な戦争も無かったのでしょうね。 遅れた文化、宗教という発想自体が驕りです。 ありがとうございました。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

タイトルの『宗教戦争に持ち込もうとしている?』は、 マスコミお得意のレッテル張りだと思います。 派手なタイトルの方が人の目を引きやすいのです。 商業主義のマスコミに惑わされないよう、ご注意を。 次のこの時期の攻撃についてですが、来年1月の イラク総選挙を控え、ラマダン終了まで待っていられ ないというのがアメリカの考えかと思われます。 ただし、ラマダンの期間中の軍事行動は、国民のほとんどが イスラム教徒(※一部キリスト教徒も。イラクは多宗教国家です) であることを、軽視しているという意見については、 私も同感です。 個人的には、ラマダンが終わってから集中攻撃すれば いいと思うのですが、基本的にアメリカ政府は、イラク ないしはイスラムを根本からわかっていないとしか 考えられません。

dachi406
質問者

お礼

総選挙を控えているため、というのは納得材料です。 私的には大国のおごりがイヤですね、 今の世界の乱れはイスラエルのシャロンの暴挙から始まっていると思っています。 沈静化に向かうよう祈るよりほかありません。 ありがとうございました。

noname#113260
noname#113260
回答No.1

私もあまりに複雑でよく分からないのですが、アメリカが戦ってる本当の対象は「イスラム原理主義」ではないのでしょうか。 武力では優位にたつアメリカも国際世論があって、現実武器を取って向かってくる敵以外攻撃できません。 ラマダンを狙って攻撃すれば、民衆に潜んでいた潜在的な敵が牙を剥きますから、堂々と攻撃できるという図式、いわば挑発ではないかと思います。 歴史を紐解くと、適当なところで手打ちをした平和はどうも長続きせず、相手が滅びるまでやった紛争は、残酷な反面長い平和がきます。 どちらがよいのかは私では分かりません。

dachi406
質問者

お礼

やはり挑発でしょうか、 対イスラム原理主義戦争。。 武器を持った敵を殲滅すると、家族仲間を殺されたそれまでは武器を取らなかった層が立ち上がって来て、また戦闘、出口の無いスパイラルにはまりそうな気がします。 相手が滅びるまで、ですか。 対国家ではないので終わることはは無いかもしれませんね。 さっそくのご回答ありがとうございました。

関連するQ&A