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蓋を開けず液体検査できる機械

テロ対策として 空港にボトルの蓋を開けず液体検査できる機械というものが 導入されたようですが、(可燃物かどうか) こんな魔法のようなこと、どういうしくみで できるんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.3

No.1 の方の参考 URL の写真を見てまずはじめに思ったのは「赤外線の吸収測定」です。C-H 結合の振動伸縮と O-H 結合の振動伸縮の強さを比較すれば,可燃性をある程度評価できるかなぁ,と。つまり,First_Noel さんのご指摘の方法です。しかし, > アルミ製の容器の中身もわかるらしいのですが となると,次に思いつくのは「超音波の伝播速度と吸収量測定」です。 ペットボトルの寸法が既知の場合,手前の壁での反射音と奥の壁での反射音との時間差を測れば,超音波の伝播速度がわかります。これをデータベースの値と比較しているとか…。あとは,超音波の減衰特性も物質によって異なると思います。 あとは,キャップ付近から漏れ出る気体を,GC-MS(混合気体を分離して各々の成分の分子量を求める装置)などで分析しているとか。 私も全くの予想ですが…。

hwy101
質問者

お礼

「赤外線の吸収測定」 「超音波の伝播速度と吸収量測定」ですか すごいですね。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • kikero
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回答No.4

 PETボトルに入っている液体が水系統の物なら、燃えないので、誘電率測定でも良いかと。  油の誘電率は水よりずっと小さいので、簡単に区別できます。  ただ、硫酸や塩酸だって誘電率は高いが危険ではありますが、、、可燃物ではないですね。

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.2

全くの予想です. 吸収分光か蛍光(と言う物理現象)を使っていると思います. 適当な光を当てて,ペットボトルを透過する光を測定すると, 内容物に応じて特徴的な光の吸収スペクトルが出ます. 恐らく可燃物(炭化水素系?)の吸収スペクトルを見ているのだと思います. この原理での測定は,物理や化学の現場ではよく用いられる方法です.

hwy101
質問者

お礼

>吸収分光か蛍光 なるほどそういう方法があるんですね。勉強になります。 アルミ製の容器の中身もわかるらしいのですが (TBSのNewsiというところに載っていたニュースです)光を通さないものでもわかるというのは・・・ ありがとうございます。

回答No.1

↓これですかね? 可燃物検知装置 SFLD-201 http://www.netdecheck.com/sensing_solutions/sfld-201/ 理論に関する部分はほとんど明らかにされていないみたいですね。 最新の技術・商品であって「企業秘密」な部分も多いのではないでしょうか。

hwy101
質問者

お礼

そうです。おなじような形の機械でした。 企業秘密ですか ありがとうございます。

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