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空港でのセキュリティー検査機械について・・。

飛行機は一年に2~3回しか利用しません。空港で小物などポケットから出して、身体だけ通過する機械ですが・・・、あれはX線検査でしょうか?であれば、どのくらいの被ばく量なのでしょうか?

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回答No.1

あの「人間が通る機械」は「巨大な電磁石」なので、被曝はしません。 電磁石は、コイルに電気を流すと、真ん中の金属の芯が磁気を持って、磁石になります。 逆に、コイルに電気を流してない電磁石の真ん中の金属を引き抜いたり差し込んだりすると、コイルに電流が流れます。 なので、人間が通れるデッカイ大きさのコイルを作って、そのコイルの中を人間が通った時に、コイルに電流が流れるかどうかを調べれば、人間が金属を持っているかどうか判ります。 なお、以下のような、欧米で採用されている全身スキャナーは、後方散乱X線検査装置と言います。 http://www.afpbb.com/article/politics/2898359/9442903 胸部X線撮影は「身体を通り抜けるX線」を使っていますが、、後方散乱X線検査装置は身体を通り抜けずに「身体に反射するX線」を使っています。 なので、被曝線量は、胸部X線撮影の1/1000ほど、歯のレントゲンの1/50くらいですが、日本の国内線には設置されてないので安心して下さい。 蛇足ですが、販売店の防犯ダグに使われているのも、空港の金属検査と同じ「電磁誘導」という原理が使われていて、防犯タグの中のコイルによって、防犯センサの周囲の磁気が乱れるのを利用しています。 なお、商品に貼ってある防犯タグは「コイル」なので、強い電磁誘導を起こすとコイルが焼き切れます。 レジで防犯タグに機械を当てて「ピピッ」とやってるのを見た事があると思いますが、これが「タグ切り」と呼ばれる処理で、この処理をすると防犯タグのコイルが焼き切れて防犯センサに反応しなくなります。

CRIMSON-X
質問者

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ご回答ありがとうございます・・、安心しました。

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