もし、マンガやアニメに興味があるなら
富増章成著 「空想哲学読本」「空想哲学講義」洋泉社
そうでないなら
ヨースタイン・ゴルデル著 「ソフィーの世界」NHK出版(文庫本が他社からも出てるかも…)
をおすすめします。
上記の2冊(3冊)は、比較的広範囲に、かつ客観的(ただし、厳密な意味での「客観」は存在しませんが)に「哲学」(いわゆる学問としての哲学の派閥)を紹介しています。その中には、納得できるものも、反感をもつものもあると思います。その中で心を動かされたものの、更に入門書を読んでみて下さい。(共感できた思想から始めるのが入りやすいと思いますが、逆に「なんでコイツこんなバカなこと言ってるんだ!」とむかついた哲学者について「なんでこんなことを言っているのか」調べるのも手です)。
あとは、やっぱり自分の生活に「哲学」をひきつけることですね。というと難しいようですが、例えば私の場合、あんまり興味のないことが世の中で騒がれていたら
「月がチーズでできていたって、私の人生となんの関わりがあろうか」(キルケゴール)
と、内心思ってみたり(実際に口にすると危ない人と思われる)会議で不毛な論争をしている時
「だからそれはトートロジー(同語反復)なんだよな~」などと思って、一人悦に入ったりします。結構楽しいです。
言葉の意味は、ご自身で調べてくださいね!(逃げ)
お礼
ご回答、有り難うございます。 日常の生活の中にも、「哲学する」っていう考えが視点を変えると面白いようにあるんですね。 参考になりました。 <(_ _)>