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哲学の楽しさを知るには
最近、哲学の勉強を始めました。 ですが、面白さが見いだせずに勉強をしています。 せっかく始めた哲学の勉強です。 どなたか、 「こんなところに着目して学ぶと良い!」 というアドバイスを頂けないでしょうか? 宜しくお願い致します。
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- sawai197
- ベストアンサー率39% (164/415)
もし、マンガやアニメに興味があるなら 富増章成著 「空想哲学読本」「空想哲学講義」洋泉社 そうでないなら ヨースタイン・ゴルデル著 「ソフィーの世界」NHK出版(文庫本が他社からも出てるかも…) をおすすめします。 上記の2冊(3冊)は、比較的広範囲に、かつ客観的(ただし、厳密な意味での「客観」は存在しませんが)に「哲学」(いわゆる学問としての哲学の派閥)を紹介しています。その中には、納得できるものも、反感をもつものもあると思います。その中で心を動かされたものの、更に入門書を読んでみて下さい。(共感できた思想から始めるのが入りやすいと思いますが、逆に「なんでコイツこんなバカなこと言ってるんだ!」とむかついた哲学者について「なんでこんなことを言っているのか」調べるのも手です)。 あとは、やっぱり自分の生活に「哲学」をひきつけることですね。というと難しいようですが、例えば私の場合、あんまり興味のないことが世の中で騒がれていたら 「月がチーズでできていたって、私の人生となんの関わりがあろうか」(キルケゴール) と、内心思ってみたり(実際に口にすると危ない人と思われる)会議で不毛な論争をしている時 「だからそれはトートロジー(同語反復)なんだよな~」などと思って、一人悦に入ったりします。結構楽しいです。 言葉の意味は、ご自身で調べてくださいね!(逃げ)
- decidrophob
- ベストアンサー率38% (26/67)
聞き方から察するに、 素人の独学ですよね。 だとすれば、 なんでもそうですが、 ともかくも、興味から入るのが一番でしょう。 で、哲学には、どういう風に興味を持てばよいか? 最近の潮流は、 とりわけ、「応用」哲学が多いと思います。 なので、自分の関心のある分野で、 「なんでそんなことがいえるのだろうか?」 って疑問を持ってみましょう。 それで、それを解決するように、 自分の頭で考えると同時に(哲学する)、 本を「それを解決する」という視点から選び、また読んでみましょう。 ただ、漠然と哲学に興味がある っていう場合は、 なにか、入門書で、まずは、 哲学的問題とはなにか? ってことを学びましょう。 それで、上段落の作業に移れると思います。 決して、難しい原著などに最初に当たってはいけません。
お礼
ご回答、有り難うございました。 漫然と勉強していましたので、なかなか入門書も読み進められなかったのですが、 疑問を持って、それを解決すると言うご意見に何か勉強する目的が見いだせ、現状を打開していけそうです。ありがとうございました。<(_ _)>
- chocoparfait
- ベストアンサー率33% (7/21)
私も最近哲学に興味を持ち始めた者です。 ソクラテスに始まって、プラトン、アリストテレスについての入門書などをいくつか読み、 まだ初心者ですが、すっかり面白さにはまっています。 今後はギリシャ哲学を離れ、近代に近づこうと考えています。 私の場合、それぞれの哲学者の理論の中で、すべてを理解しようとは思わず気軽に読み進めています。 「う~ん、なるほど!」と思わず納得いくものもあれば、 「う~ん、何となく分かるような気がする」もの、 「よく分かんないな~」と違和感を覚えるもの、 と言った風に自分の感覚や経験に直結して消化させています。 すると、より自分の感覚に近い哲学者はいないかと言った興味が湧き始め、 他の哲学者にも関心を持ち始めるようになります。 学問としてよりも、人生の先輩に教えを請うといった感覚であり、 また、自分を知るために哲学に関心が行っているのかもしれませんね。 生涯を通じて、少しずつ親しんでいく構えでいます。 邪道でしょうが、このように捉えてみるのも楽しいですよ。
お礼
大変分かりやすい、ご回答ありがとうございました。 私もchocoparfaitさんのように、哲学というものは、楽しいのだ!と思えるように学んで行きたいと 思います。<(_ _)>
お礼
ご回答、有り難うございます。 日常の生活の中にも、「哲学する」っていう考えが視点を変えると面白いようにあるんですね。 参考になりました。 <(_ _)>