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動物の自殺について
はじめまして。 動物が「自殺」をするかということについて ネットで調べて見ましたが確定的な説にはぶつかりませんでした。 レミングなどの集団自殺(?)というようなものはよく聞きますが、 個体として動物が「自殺」をする、しないということについての説を知りたいのです。 参考文献や出典、 或いはどこに問い合わせれば答えが得られるかなど 間接的なお答えでも構いません。 どうかよろしくお願い致します。 参考URL http://www.joy.hi-ho.ne.jp/pulse/yoshiki/suicide02_h.html ↑の終わりの部分。
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うーん。 どこまでを「自殺」とするのでしょうか。 「死にたい」という動機を持っていた場合だけを「自殺」と定義するのであれば、その理論の定説を探し出すのは並大抵のことじゃないでしょうね。 その生き物が何を思って死んだのか、なんて分からないのですから。 たとえば、草食げっ歯類など、普段は大人しい生き物でも、母親は子を襲われれば牙をむきます。 この母親を殺してしまった場合、人間の目には「子をかばって自殺した」ように見えるでしょう。 また、ヌーの群において、年老いた個体が肉食獣に襲われたとき、作為的に自ら歩みを止めて時間稼ぎをすることがあります。 それから、群を追い出された猿が1匹だけでポツンと死んでいた場合、これは身の不憫を思ってのことなのか、単に餓死したのか……。 母親とはぐれた子ライオンは、体力が落ちてくるとやがて生きることを諦めてしまいます。 これは自殺と餓死のどちらに分類するのか……。 そのへんの定義をまずハッキリさせないといけないですね。
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- Co-Coonn
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ねずみやバッタは大量繁殖や生態系の崩壊により、集団で自殺することは聞いたことがありますが、これは子孫を残すために遺伝的にプログラムされている部分が大きいような気がします。一方、くじらやイルカといった人間に近い哺乳類等については、固体として自分の意思で自殺しているものもあると思います。(感覚的にそう思うだけであって、自信はありません) http://irukakujira.com/theDolphin_01.htm http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/koudai/kikaku/kensho04/kensho_j/2002/ronbun09.html
お礼
なるほど確かにおっしゃるとおりですね。 何を以って「自殺」とするか・・・ そもそも「自殺」という概念が動物に当てはまるものなのか? とても参考になりました。 ありがとうございます。