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洋書などを読んでいるんですけど。。。
今いろんな洋書やアメリカの文学作品を読んでいます。 最近読んだものでは "The MINISTER'S BLACK VEIL"by Nathaniel Hawthorne "Bartleby, the Scrivener" by Herman Melville "The pit and the pendulum" by Edgar Allan Poe などなどあります。 今度は"The Scarlet Letter"by Nathaniel Hawthorne を読むのですが。。。 このような長文を読んでいくときにはどのように読むのがいいのでしょうか? 本当ならば、じっくり読む。もしくは何度も何度も読み返すのがいいのかも知れませんが時間的にそれができません(学校での宿題という事もあり時間がありません)。 では長文を読む際に気をつけるところはどこなのでしょうか?最近呼んでいて気になるのが、本当に長い長文。コンマ、セミコロンが何度も続きくっついている一文の場合は、訳すだけでも大変です(;・∀・) みなさんは長文や洋書を読む際にはどうしていますか?まだ読み始めて数ヶ月ですので、英語の力もそこまで高くありません。 何かアドバイスがいただければうれしいです。
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- High-Flyer812
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メルヴィル、ホーソーン、相当しんどくなかったですか?英語に自信のある人でも、これをすらすら読める人は意外と少ないですよ。 もう少しレベルを下げて、ご自分の力に見合った作品にトライしたほうがいいんじゃないでしょうか。みなさんおっしゃってますけど、読書力は量をこなすうちに自然とついてくるものですよ。下の方があげられたサリンジャーもいいですし、オースター、ブラッドベリ、ロアルド・ダール、ラヒリ、格好の教材がいくらでも転がってるじゃないですか。 難解な作品を一週間かけて読むよりも、同じ期間に平易な本を10冊読んだ方が絶対いいです。それが一番効率が良く、また読書自体を楽しめる方法だと思います。たくさん読むうちに、上に挙げられた作品も辞書に頼らないで読めるようになりますよ。 どうしても今すぐホーソーンを読まなければいけないということでしたら、細部にはこだわらずに、物語の大まかな流れをつかみながら読んでいくしかないでしょうね。辞書は極力使わないようにしましょう。わからないからといって引き出したらキリがないです。 文学作品の場合、始めはゆっくり読んだ方がいいです。背景や登場人物が頭に入りきらないうちに飛ばすと、途中で訳わからなくなりますから(日本語の小説でもそういうこと、ありますよね)。導入部を注意深く読んでいくと、一度見た語彙や言い回しが出てきますし、書き手の呼吸みたいなものもわかってきます。そしたら、徐々にスピードを上げていくんです。 個々の文章については、英語の語順どおりに理解することですね。それが基本中の基本だと思います。英語と日本語では根本的に言葉の構造が違いますから、逐語訳をしながら読むと、いやでも視線が右に左に行ったり来たりしてしまします。それだと疲れちゃいますから、長編には太刀打ちできないです。具体的に説明すると、こんな感じです。 On a sticky August evening two weeks before her due date, Ashima Ganguli stands in the kitchen of a Central Square apartment, combining Rice Krispies and Planters peanuts and chopped red onion in a bowl. じめじめとした8月の夕方/予定日の二週間前の/アシマ・ガングリーは立っていた/キッチンに/セントラル・スクエアーのアパートの/混ぜながら/ライス・クリスピーとプランターズのピーナッツとレッド・オニオンのみじん切りを/ボウルの中で Lahiriの“The namesake”の冒頭の一文です。極端に説明すれば、こんな感じですね。頭の中で綺麗な日本語に訳しながら読んでいるうちは、いつまでたっても長い小説を読みこなす力はつかないです。質問者さまは「訳すだけでもたいへん」とのことですが、逐語訳はやめたほうがいいですよ。実戦的じゃないですから。 慣れてくると、パラグラフから重要な語をピックアップしたり、知らない語彙を前後関係から類推することもできるようになるでしょう。そのうち日本語に訳す必要もなくなって、英語のままで理解できるようになりますよ。 読みまくって、コツをつかむことですね。がんばってください。
慣れるしかないのです。他人がどうやって長文を読みこなしているかを知ったところで、それはノウハウなので、身に付くわけではありません。 量をこなしてください。その際、精読と乱読、両方をやる必要があります。
- oyoyo22
- ベストアンサー率48% (91/186)
こんにちは、アメリカ在住のoyoyo22です。 最近お読みになった本のラインナップを拝見すると、特定の興味分野があって読んでおられるのかなぁ?と推察しました。(特に最初の3冊) 興味のある分野の本を読むことは、英語の上達にも繋がるので正しい選択だと思います。 (それだけをふまえてお勧めの本は、Dan Brown の the Da Vinci Code です。街行く多くの人が読んでいるのを見かけるベストセラーです。私も夢中で読んでしまいました。) ただ、ご本人もおっしゃっている通り、これまで読まれた本はトピックの性質上、ワンセンテスの長い文、堅苦しい表現などが多いのではないかと思います。 文化的な背景もかなり違い、翻訳文でも飲み込むのに結構苦労する分野なのではないでしょうか? 学生さんということですし、もう少し軽めで、年齢的に共感できるものか、日本の作家の作品で英訳されているものなどは、楽に読めて楽しめ、なおかつ英語の勉強にはいいのではないでしょうか? そういう点では、J.D. Salinger のThe Catcher in the Rye(ライ麦畑で捕まえて)がお勧めです。 また、新刊本なので日本ですぐに手に入るのかわかりませんが、私が最近買って夢中で読んでいるのが、Mark Haddon という作家のデビュー作であるthe cuious incident of the dog in the night-time です。 あとは、吉本ばななの本や、村上春樹の本はたくさん英訳されています。英語ですが、日本の文化背景が描かれているので、まったく知らない土地の文化が語られているよりもずっと楽に読めますよ。 つまり、英文法的にはシンプルで、トピックに興味があり、文化背景になじみのある本を読まれたらどうかと思います。 お勧めの本を紹介してくれという質問ではないと思うのですが、経験上、読む本の選択は重要です。 私も最初は学術書の難しいものばかりを読まされて、読解力がないのかも、などと悩んだりしたのですが、ふとした拍子に、面白い小説を読んだらすいすい読めてしまい、それをきっかけにして、読解力一般が向上しました。 というわけで、だまされたと思って一度試してみてくださいね。
- vanvanus
- ベストアンサー率21% (18/85)
ある程度読んで、その後ろを想像することが大切です。例えば、I think thatとくれば、このthatが接続詞で後ろに文と呼べる構造がくる、例えばI think that he is Ken.のようになることは想像できると思います。 I think that in order toとくれば、予期せぬ不定詞の副詞用法が入ったわけですが、その不定詞が終われば文と呼べる構造がくるはずです。 このように後ろがどうくるか想像していけば、文を一度読むだけで意味を正確につかむことが出来ます。