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LIBORとLIBIDについて
はじめまして。今、ユーロレートについて勉強しています。そのユーロレートにおいて、売り手のLIBORと、買い手のLIBIDがあります。では、なぜ、LIBORはLIBIDより0.125%高いのでしょうか? 単純に考えると、売り手の方が力が強いとことだからでしょうか。では、なんで売り手の方が力が強いのかということに疑問がわきます。詳しくしっている人がいましたら、よろしくお願いします。
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- gucchi-you
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LIBOR=offered rate LIBID=bid rateであることはご理解いただいているようです。 力関係ではなく、いずれも「売りたい」「買いたい」レートの気配値だからです。 (売りたいレートは買いたいレートより高い!!!、逆であればすでに気配ではなく取引は成立してしまいます) 売り手が高いレートを出しているからそのレートで取引が成立するのではなく、あくまでも提示したレートで良いから買う、という参加者がいて初めて「出会い」が発生します。 当然、逆に「買いたい」と提示している低いレート(LIBID)で良いから売る参加者がいれば、取引は成立します。金利に限らず、株でも債券でも商品価格でも同様です。 ついでですので、蛇足となりますが。。。 たとえば、まったく同じ商品Aを(金融市場では「品質」はありませんから)aさんは90円で買いたい、bさんは95円で買いたい、cさんは100円で買いたい。その商品Aを保有するxさんは105円で売りたい、yさんは110円で売りたい、zさんは115円で売りたい、という状態の時、商品Aの気配値は両サイドの最良の提示価格である100円-105円となります。その時、xさんは105円で売ることをあきらめcさんの希望する100円で売った場合取引は成立し、次の気配値はbさんとyさんの95円-110円となります。あるいはまったく別の新しい人が突然入ってきてcさんの100円で売った場合、次の気配値は95円-105円となります。
お礼
具体例まで出して頂き、わかりやすい解説ありがとうございます。