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数学、物理 抽象的な課題について
世界史、日本史などの用語語句を 覚えるのと違って 自然科学系統の科目では やり方、方法、現象、定理とか 直接目に見えない抽象的なことを 記憶する機会が多いと思います。 例えば数学の確率、統計学などが思い浮かびます。 僕は抽象的な直接紙面であらわさないようなことを 記憶するのが苦手な不器用な人間です。 抽象的なことを記憶するためのコツや要領が あったら教えてください。 お願いします。
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常に、具体的な事象を思い浮かべながら覚えればよい と思います。 例えば、確率などでは、 4C2 4人の中から、2人選び出す時、何通りあるか? 最初の1人を選ぶとき4通り、次の1人を選ぶとき、 3通り。 4×3=12 最初Aさんを選んで次にBさんを選んだ時、 最初Bさんを選んで次にAさんを選んだ時、 同じ2人の組だけど、2回数えているので、 12÷2=6通り 5C3 5人の中から、3人選び出す時、何通りあるか? 最初の1人を選ぶとき5通り、次の1人を選ぶとき、 4通り、次の3人を選ぶとき3通り 5×4×3=60 同じ(A,B,C)の組み合わせを何回かぞえているか、 最初の1人の選び方は、A,B,Cさんの3通り 次の1人は残った2人のうち1人なので2通り 最後は選びようがなく、残った一通り。 3×2=6 同じ組み合わせを6回数えているので、 60÷6=10通り 教科書に載っている例題は単なる例題ではなく、 覚えるための手助けです。公式そのものより、例題 の方を覚えた方が、成績アップにつながります。 もりとん、両方覚えるのがベストです。量が増えると 覚えきれないというのは間違いで、相互に関連した ものを覚えるのは、実は片方だけ覚えるより楽だった りします。覚えきれない時は、何度も解くとよいです。
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- First_Noel
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自然科学の中では少なくとも物理などは, そういうときこそ数学が有力な武器になると思っています. もし物理が文学と結び付いていたなら, もし物理が音楽と結び付いていたなら, ここまで多くの人が統一的な見解を持つことは無かったでしょう. 数学の概念は難しいですね. 私も分布定数系の安定解析に手を染めかけたときがありますが, 使う数学が抽象的(≒一般的)過ぎて難しかったです. 初歩的なところだったんですが,コーシー列とか閉包とかの概念などは, 図を多様して何とか表現しようとしていました. と言うことで,私の個人的見解ですが,抽象的な事柄に対しては, 1:数学を使う. 2:図を使う. と言うことで如何でしょうか.
お礼
ありがとうございました。 これからの勉強にご指摘いただき二つの事項を もっと積極的に取り入れてやっていこうと思います。 参考にさせていただきます。
- elmclose
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No.1さんが書かれていることに賛成です。 別の言い方をすれば、抽象的なことを「記憶しよう」とするのではなく「理解しよう」とすれば良いのではないかと思います。 私自身、自然科学系の勉強をしたときには、いわゆる暗記には一切頼りませんでした。理解すれば、自然と覚えてしまいます。 参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。 覚えようと意識を集中することを控えてみて 勉強の仕方を変えていこうと思います。 参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 今まで自分ではいくら考えても 思い浮かばなかった抽象的な事項の 概念についてとてもよくわかり 理解が深まりました。 とても参考になりました。