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「おつかれさま」の意味

検索したのですが同様の質問がありましたら申し訳ありません。 父の会社の従業員の皆さんが帰宅するときに「おつかれさまです」と声を掛けましたら、後で叱られました。 (いつもは黙ってお辞儀をしていました) 叱られた内容はこうです。 「おつかれさま」を使ってはいけない。 「おせわさま」と言いなさい。 「ごくろうさま」は上から下への言葉だから、十年早い。 「おつかれさま」の使い方などを調べてみたのですが、 悪い意味があるという記述を見つけることは出来ませんでした。 日常使われることも多い言葉ですから 父が神経質なだけかとも思いますが 父だけが気にしているとも思い難いのです。 「おつかれさま」が望ましくないという主張の根拠を御存知でしたらどうか御教示下さい。

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  • takugogo
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回答No.3

こんにちは。 「お疲れ様」は他人が何らかの労働や作業に従事したのを労ったり、また共同で労働や作業を行った人同士が互いをねぎらう時に用いる表現です。さてここで問題なのは、ねぎらいの対象となる人物がご質問のように目上の存在であっても「お疲れ様(です)」を用いることが可能かどうかということです。  ねぎらいという行為は、本来は自分と同等か目下の人物に対して行うものであり、目上の人物に対してねぎらうということはあまり考えられません。したがって、人によっては目上の人物に「お疲れ様(です)」を用いることに抵抗を感じたり、また目下の人物に「お疲れ様(です)」と言われることに不快感を示す場合もあると思われます。あなたのお父さんもそうでしょう。 特にあなたのお父さんは社長さんとの事ですから、従業員たちには感謝の意味を込めて「お世話様」と言わせたかったのでしょう。 あなたのお父さんはすばらしい方のようですね。  しかし今日の社会、とりわけ会社などでは、本来の意味でのねぎらいというより日常の挨拶に近い表現として「お疲れ様(です)」が用いられることが少なくありません。そうした場合はねぎらいという意味が薄れているため、目上の人物に対しても「お疲れ様(です)」が用いられることがあります。 ただし、上記の理由から「お疲れ様です」といった表現に抵抗を感じる場合は、「お疲れ様でございます」のようにより丁寧な言い方に改める場合が見られます。

aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ 私が社員さんたちを労うのはおかしいですね。 不勉強で父に恥をかかせてしまいました^^; どう思われたかと恥ずかしくて情けないばかりです。 丁寧な御回答でよく分かりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (7)

  • kanpyou
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回答No.8

確かに、難しい話ですね。 これはもう、「挨拶・礼儀云々」の問題ではなく、経営者の家族と、その従業員とのあるべき姿、『経営哲学』の領域ではでしょうか? 確かに、一般的な職場での、同僚・目上の人に対しての、終業時のあいさつは、「お疲れ様です。」でOKなはずですが、あなたは、同僚でもなく、また、親近感を持たれ、気安く声を掛けられるようになるのが「良くない」との判断によるものかもしれません。 >「おせわさま」と言いなさい。 というお父さんの考えにもうなずけます。

aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ 私自身がどう思われているかによって 挨拶も考えねばならないのですね。 「おせわさま」が無難なようです^^; ありがとうございました。

  • kaha
  • ベストアンサー率23% (41/177)
回答No.7

参考URL 「ある方から、お便りを頂きました。 お疲れさまでした」も、ねぎらいの言葉なので、私は目上の方には使いません。」 gooの国語辞典「ねぎらい」 相手に苦労をかけたことに対して謝意を表すること。 「―の言葉をかける」 そう思うのはあなたのお父さんだけでもなさそうです。 「あなたは社長(上司)でない。従業員はあなたの為に仕事をしたわけでない。なのに、あなたが社員にねぎらいの言葉をかけるのは思い上がりだ。」と感じる人もいる。お父さんのように。

参考URL:
http://nhg.pro.tok2.com/qa/keigo-1.htm
aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ 参考URLは表もあり大変興味深く読みました。 >あなたが社員にねぎらいの言葉をかけるのは思い上がりだ。」と感じる人もいる。お父さんのように。 仰るとおり不愉快に思われる方もいますよね。 今後は気をつけます。 父が何を考えているのか生憎私には分かりかねるのですがお察し頂きまして恐縮です。

  • 2mama
  • ベストアンサー率15% (52/327)
回答No.6

「父がいつもお世話になっております。」 このような意味ではないでしょうか。 家族のことを(自分の父であろうと), 他の方に話をするときは,へりくだって話をします。 ですので, 「おせわさま」となるのではないかと私は考えます。

aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ >「父がいつもお世話になっております。」 そうかもしれません。 とても参考になります。 ありがとうございます。

noname#25358
noname#25358
回答No.5

 結論は他の方と同じ意味になってしまいますが、この場合、「おつかれさま」は不適切です。  なぜなら、あなたは「疲れる立場ではない」からです。  うがった見方をすれば、あなたは自宅でのうのうとして、挨拶だけしに出てくる立場です。  実際には違うと思いますが、「謙遜の精神」からすれば、そういうふうに考える必要があるんです。  なので、自分は疲れてないので「おつかれさま」と言ってはいけないわけです。  「ごくろうさま」を使ってはいけないのは、一般的な習慣の問題です。  この言葉にどうして「上から下へ」というイメージがあるのかは諸説ありますが、はっきりとはよく分かりません。  ですが、たしかにこの言葉は、上司が部下に対して使う言葉なのです。  よって、消去法で、最終的に「おせわさま」だけが残ってしまいます。  ただ…………。  俺もやっぱり考えすぎだと思います(笑)

aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ >自分は疲れてないので「おつかれさま」と言ってはいけないわけです。 とっても説得力がありますね! なるほど、そうですよね! 私は疲れていないのです。 失礼に聞こえないと良いのですが 楽しい御回答で、頭に叩き込まれたという感じです(笑) ありがとうございました!

回答No.4

下記リンクは定評のある英会話スクールのサイトです。 関連して日本語教師向けのQ&Aも掲載しています。 これによると、「お疲れ様です」は同格か目下の人に対するねぎらいの表現である、となっています。人によっては目上に対して使うことに抵抗感を示す人もいる、とあり、お父上もそうなのだと思います。 また、「ご苦労様です」は明確に目下の人向けであり、ビジネスマナー的には上司には使わないことが確立している、とあります。これについては十年早いというお父上のお言葉は正しいですね。 では目上の人に対する挨拶はどうするか。目上の人に対するねぎらいの表現は実はないのだと思います。ねぎらうという行為自体が目下の人向けなのでしょう。しかし実際には、仕事関係の人に対する「さようなら」の意味で使う目上もしくは同僚に対する挨拶として、「お疲れ様でした」は一般的に受け入れられていると思います。 さて、「お世話様」ですが、ニュアンスとしてはやや外部向けの「お疲れ様です」に近いものが感じられます。取引先に電話する際の挨拶ですよね。(私は「お世話になっております」ですが)。なので、同じ会社の同僚上司に対する挨拶としてはちょっと不自然です。 質問文から拝察するに、質問者様はお父上の会社の従業員ではないのでは、と思いました。お父上の会社の従業員=全体として父上と同格(あるいは、決して質問者様の目下ではない、というニュアンスが近いかもしれません)であるという意識から、「お世話様でした」が適当とおっしゃっているのかもしれません。父親の部下だからといっておまえの部下だと思うな、って感じですか。公私の別をつけようとされているんでしょうね。理解できる気がします。 あながち間違ってはいないような気がしますが、個人的には「お世話様でした」は宅急便などの業者に対しての挨拶のような感じで、むしろ目下向けっぽいかなと思いますが・・・、

参考URL:
http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=1&cat=5
aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ とても分かりやすく書いて頂けてありがたいです。 参考URLも興味深く読みました。 >個人的には「お世話様でした」(中略)むしろ目下向けっぽいかなと思いますが・・・ なるほど。そういう見方もあるのですね。 気を付けるようにします。 ところで、私は出入りの業者さんを含め、 何かをしてもらったら「ありがとう」です。 ウエイターとか運転手さんとか店員さんとか。 色々な言い回しがあるのですね。 とても勉強になりました^^

  • ruru-po2
  • ベストアンサー率18% (96/508)
回答No.2

はじめまして。 お父様の考え方の問題ではないでしょうか? 個人的には「お疲れ様です」、は何も問題ないと思います。 ただ、多少へりくだった意味合いが含まれるので、社長のお子さんが従業員に使うべきではない、とお父様が判断されたのかもしれませんね。 主観の違いで、aoi2870さんが従業員のみなさんと普段から同じ立場で接しているのならば「お疲れ様」で良いでしょう。 ただ、社長の子供として接しているのならば、お父様の言うように「お世話様」の方が自然かもしれません。 「ご苦労様」はおっしゃるとおりで、適切ではないですね。 もう少し、具体的な回答ができればよいのですが、参考になれば幸いです。

aoi2870
質問者

お礼

御回答ありがとうございます^^ とても参考になりました。 >主観の違いで~ 仰るとおりですね。 配慮が足りなかったのかもしれません。 お優しい文章と穏やかな御指摘に感謝いたします^^ ありがとうございました。

  • sukeken
  • ベストアンサー率21% (1454/6647)
回答No.1

こんにちは。 確かに、お疲れ様っていいますよね。こういう場合。 お世話様 http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=2&sn=72 お疲れ様・ご苦労様 http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=2&sn=112 お世話様は、さらに丁寧な言葉になるみたいです。 日本語っておくが深い…。 でわ!

aoi2870
質問者

お礼

お早い御回答ありがとうございます^^ とても嬉しかったです。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 URLはとても参考になりました。

aoi2870
質問者

補足

みなさん、御回答ありがとうございます。 とても勉強になります。 お礼は改めて書き込みます。 遅くなりますことをお詫び致します。 申し訳ありませんm(_ _)m 知り合い(男性60歳)にも聞いてみたのですが 「今はそんな意味はどこにもないが、 おつかれさまはプロの女性が使い始めた と云う説もあるから娘のあなたに使って欲しくないのでしょう」 と言われました。 そんな説があるのかと検索しても見つかりません。 俗説かもしれません。